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9-9. 感想とブクマを入れた人に感謝したい

9-9. 感想とブクマを入れた人に感謝したい

 今日、このエッセイに初めて感想とブックマークがついた。

 批判や煽りが来ると内心ビクビクしていたが、共感や興味のコメントでとても嬉しくなったのだ。


 モチベがかなり上がったので、感謝したい。ありがとう。

 もし同じような死生観や考察がある読者がいたら、ぜひコメントや小説リンクを残して欲しい。

 なろう小説に興味ある若者の考えがどうなのか、知りたいのだ。


 このエッセイは「世の中に霊魂という概念が確実に存在する」という大前提のもとに考察している。

 その詳細は別の話で書こうと思う。


 

 このエッセイの目的は、最初は自己満足だった。

 自分が夢や妄想ででた直感があまりにも非現実的すぎて、友人に話すとドン引きされるため封印していた。

 しかし、この謎の感覚や妄想は「社会性を失う障害」だけではないのでは? と疑うようになった。


 世の中には様々な人種と民族であふれ、色々な考えを持っている。それを封じ込めて墓場まで持っていく人もいれば、それを広めて支持される人もいる。

 であれば、この変態的な考えをその時に思ったことを残して、将来答え合わせできたら自分自身で納得できると思ったのだ。


 だから、誰からも読まれなくてよい。ただ、その時に自分が思ったことを残し、20年後に赤面できれば良いと考えていた。

 そこから、輪廻転生について興味を持ち色々と本を買って読むようになった。自分の考えが脳障害で変態なのか、同じ境遇を持つ人もいるのではないか、と。


 たどり着いた先は、エドガーケイシーとゲリーボーネルというスピリチュアルに特化した2人だった。Amazonで本検索すれば多数出てくるが、ゲリーボーネルさんとは直接会って話をしたことがある。


 なるほど、普通の人ではないと思った。2人は金や名誉のためではなく、人の幸せのために世界を飛び回って助けてきたのだ。俺は彼らのその本を読み漁り、自分の妄想がただ間違った変態ではなさそうだと思えてきた。

 子供の時に抱いていた死生観が、2人の考えに近かったのだ。


 違う部分もあった。キリスト教徒による、特有の誕生神話が絡んでいたが、日本にはそんなものはない。それは一種の教育環境にるノイズとして、主要な要素を抽出して考えた。


 2人の一番大きなところは、輪廻転生を厳しく否定したキリスト教徒でありながら、輪廻転生の概念を肯定したことだ。

 イスラム教徒が豚を食べたら穢れる「コーラン」で禁じているのに、教徒がそれを食べることと同義である。


 2人は、宗教という子供の時から馴染んだ考え方を捨ててまで輪廻転生を肯定した。

 脳神経外科医のエベンアレグザンダーが書いた「プルーフ・オブ・ヘヴン」 も同じだ。

 youtubeで「死後の世界は100%存在した!」で検索すると見れるかもしれない。

 死後の世界が存在し、輪廻転生するという内容だ。


 これを知った時、自分は背筋が凍った。




 「これは、日本が最初に霊魂システムを広める予兆だ」



 「1人の大天才が論文で証明ではなく、1億の感性の集約から導く仕組みだ」



 この謎の直感が、どうにも嘘には思えなかった。だから、その直感をそのままどこかに残そうと思った。自作掲示板に書いても誰にも読まれない、ならば文章を残せて読者がいそうなところを探した。



 小説家になろう




 小説家になろうはリゼロやオバロで小説・アニメ化が盛んで、プロからアマチュアまでジャンルや流行を求めて多数投稿しているサイトだ。スマホでトップ3を読んでみると、面白くてついつい時間を使ってしまう。


 この時、別の直感が貫いた。



 なんで日本で急になろう転生が流行したのか?



 かなり昔にも転生モノはアニメ化されていた。レイアースの名を出したら歳がバレるかもしれないが、当時でも違和感なく転生していた。しかし、なろう小説の爆発的な流行は二次ブームとは別物だ。



 これは、輪廻転生(死生観)を個人で表す時代になったのでは?



 有名漫画家や小説家が、SFや転生学園ものを書くのではなく、一個人が手軽に投稿でき、共感した読者が評価して流行する。20年前にはなかった仕組みだからだ。



 臨死体験、輪廻転生、日本が無宗教で転生概念あり、なろう小説の流行



 このつながりは偶然ではないと確信した俺は、妄想をエッセイとして書き残すことにした。

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