9-8. オスメスの染色体だけでは人類の多様性が作れなかった説
9-8. オスメスの染色体だけでは人類の多様性が作れなかった説
サルから人類に進化するにあたり、途中の種が存在しない不思議があると言われている。脳の容量が急激に増え、手足が器用になって道具を使えるようになったのは想像に難くはない。
当たり前のように、人は多様性と個性を持ち、両親にはないような特性や関心を持つのは当たり前になっている。しかしよく考えると、他の哺乳類の動物で「変態性」を持つ極端な生物はあまり見ないのではないか?
仮に神が地球シミュレーションを遊んだとして、果たして今のような人類の繁栄はオスメスの染色体の配合だけでなしえただろうか。俺はそれだけでは足りないと思っている。
霊魂の仕組みを取り入れ、オスメス染色体+血族の魂+時空超越の魂の計4つの配合によって天才と無能の幅広い振れ幅を取得したとモノと考えている。
とある女性と話をしたときに、曾祖父は鉄工場を営んでいたと言った。両親は金属加工などまったく興味がなかったが、私は鉄を使った加工品を作るのが大好きと言っていた。
これはあくまでも一例だが、両親には一切出ずに一切教えていないにもかかわらず娘が曾祖父と同じ鉄加工に興味を持つのは面白い。遺伝的なメンデルの法則で有性遺伝が出たともいえるかもしれないが、それ以上に「血族による魂」が継がれたと考える。
血族の魂で面白い所は、当事者同士で対話する事ができないということだ。短くて3世代、長ければ5世代以上離れて魂が転生すると言われていて、直接会うには相当の早期出産を繰り返さなければいけない。
亡くなった祖先がこれが好きだったと両親から伝えられない限り、子供たちは気づくことがないのだ。ただし、その一族が同じように興味や関心を引き継いでいればそれは分かりやすい遺伝に見えるかもしれない。
人類がなぜここまで急激に進化できたのか?
それは人類が霊魂の転生できる器の条件を満たしたからだ
それが恐らく、脳の容量が一定数以上で手足が器用であることかもしれない。車を動かせる最低限の排気量とハンドルがあったから、人間は車で運転できる。魂は、それに耐えうる脳と手足が必要だった。
猿と人類の中間がないのではなく、猿の途中で魂が入る器の条件を満たし、そのまま時間を超えた叡智を獲得した旧人類はオーパーツや兵器などで未来人オレツエーできたのであろう。
これも変人の妄想かもしれないが、直感からそのまま書き出した内容だ。今は2021年だが、20年以内にはこの霊魂システムは解明されるだろう(厳密にいえば存在の承認だが)




