28-6. ★性欲１０倍異世界全敗 ～男女毎日10回当然の異世界では俺はヘタレでヤリ捨てられる～ →性欲異世界仮説2
★三行
日米ハーフのクーネルヤルダスは海外旅行中に交通事故で死亡して異世界転生する
ガチャスキルはハズレを引き、性欲１０倍の異世界に行ったら、２４時間のうち、睡眠と同じくらいやってる異世界だった
性欲を抑える賢者薬を作り、生産的な仕事をすることができるようになった結果、クーネル国は技術国として繁栄した。なおやり棄てられた
★一言
→性欲異世界仮説2
★五頁プロットと感想
前回の性欲なさすぎ異世界の逆。ウサギと同じく毎日１０回やる常時発情期のDNAならどうなる？ 考察
クーネルヤルダスは、食欲、睡眠欲、性欲、排泄欲という生理的欲求に忠実な男性だった。
異世界では睡眠時間８時間と同じように、８時間やり続ける。
普通の地球では、やる男側の液体の制限があるのだが、こっちはDNA的に大量に生成して、１０秒で賢者モードが終わり、毎日２０回以上出してもOKというDNAである。
ただし、回数が多いために薄く、成功率は低いため、結婚後に夫婦が狙う場合は１日１８時間３０回以上チャレンジするのが当たり前である。
ん、今の地球のDNAでは男無理じゃない？
無理です！
いや自分だって７かいくらいがげんかいだった……無理だろ。
といういことで、ついていけなくなったクーネルは、気づいてしまう。
「この快楽に従ったやりまくり毎日８時間をもし、薬によって抑制出来たら前世の地球みたいに成長するのでは？」
そう、エロを食事や呼吸のように無意識にやりまくり、不特定多数とやりまくりでは、それに時間が取られ過ぎて経済成長がしにくいのだ！
今の地球が睡眠時間を除く２４時間の内、１８時間稼働であれば、性欲１０倍異世界は１０時間に減ってしまう。
あと、エロ性欲により食生活は１日２食である。食って排泄する暇あるなら、やるのである！
あと、後ろも平気で使うので排泄はむしろ邪魔なのだ！！
エロ文化は地球の５倍、恥じらいも倫理観もない。
最初はやりまくりハーレムでクーネルは最高！ と思っていたが、他が絶倫すぎて、男からはふがいないヤツ、女性からはヘタレと捨てられるのだった。
悔しくて薬を作り、一部性欲に興味がないエリートに服用。
今でいううつ病やADHDの対策の薬のようなもので、性欲を抑えられた分、仕事が集中してできるのである！
あとは薬を量産して、国家を作ってその中で給与の様に支払い、彼らには「普通のエロ異世界人」よりも多く働けるので、技術革新が10倍になった。
そりゃ、脳内の３割は常時エロが専有したら、論文も描けないわなぁ。
という感じで賢者国家ネゴトハネティエを作って、最強戦争国家を作った。
なお、戦争は魔術的に合っても、エロは最優先なので休戦する。
昔でいうと、収穫時期の秋は戦争中でもお互いに休戦する感じだ。それがエロによって定期的に止まる。
エロ抑制薬を持っている場合は、当然その間に奇襲もできるし動ける。それによるアドバンテージはデカい！！
