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31-21. 塾禁止転生 ~国王が国民の負担になるから悪として禁止したのでギルド養育教室を装って教えてみた~ →中国の闇

★三行

 田塾幸喜(たじゅくこうき)は塾講師の先生で、送別会で泥酔してそのまま轢かれて異世界転生する

 「学習能力把握」スキルを女神から貰い、塾や先生で異世界稼ぎする予定だったが、全世界で塾が禁止されてしまっていた

 体育教室、ピアノ教室に紛れて学習塾を始めて、貴族令嬢の成り上がりを肌と肌のぶつかり合いで教えてあげるのだった


★一言

→中国の闇


★五頁プロットと感想

 中国では1年ほど前に「営利目的の塾」を禁止した。

 しかも告知から適用まで一週間以内だったという。



 当然、学習塾はてんやわんや。個人塾も大手も数日で閉鎖。

 親も息子娘を大手大学に行かせたいので塾に行かせたい。


 でも塾を公に依頼すると違法となり捕まってしまう。


 そこで、ピアノ塾や体操教室を装ってこっそり裏で勉強を教える「偽装塾」が蔓延した。

 

 闇市や闇パチスロ店ならわかるが、勉強して国力をあげることを法的に禁止するトップは正直もうわからないね。



 理由は、トップが「塾による学習が過熱していて生計を圧迫してます!」という報告。

 そこから、「じゃあ有料の塾は禁止なww」という安直な回答だ。


 いつも中国国民は、トップに振り回される。

 ちょっと前は、ブルアカ等のえちちな表現は「悪」という判断をして、大手の新規ゲーム開発が中止されたり、検閲で隠すように修正が強いられた。


 それにより、どれだけ作品のキャラの魅力が下がり、運営の負担が増えたのだろうか?


 そのえちち規制は今はある程度解除された。

 でもそれらはトップの気まぐれである。


 今回は田塾君、30歳で泥酔から轢かれて死ぬ。

 異世界先は、何故か塾が禁止。

 どうやら宗教的に、自分で学ぶのはアリだけど教える教わるは「オーディンの神聖な聖書に穢れ」らしく、市民も忌避するのだった。



 でも勉強は素晴らしい! 教えるのも教わるのも素晴らしい! ということで、裏で異端と知りながらも塾経営をするのだった。



 最初はソロでこっそり、警察=塾警備や暗殺部隊、諜報員から隠れながら「学習して成り上がりたい貴族の娘」達を教育していく。


 後で、生徒の中から、討伐ギルドの中から「学習能力が優れて教え上手」のミレとニニを塾の講師として考えて打診する。


 彼女は生粋の教徒、教わることはギリ解釈で許されていそうだが、教えることはギルティ罪であるため、改宗がないとできないと断る。


 そこで、タジュク教を立ち上がて、改宗儀式を行い、二人を自分の手ごまとしてお願いすることとなる。


 ここからは経営とリスク管理。


 拠点を多く作るほど、取り締まりによる閉店が相次ぎ、どうすればよいのか考えた。




 結論は、法規制する王の側近との癒着。




 悪ではあるが、中国のあちらのやり方はいっつもこれなので、警告と啓発も含めて同じやり方でいく。


 あとは大金得て終了。 教え子の美女と結婚してハッピー^!

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