31-3. 交尾したら死ぬ呪い転生 ~アンキテヌスは交尾したら死ぬ~ →凄いね生殖
★三行
安木主男は童貞のまま31歳で大腸がん末期と診断されて死に、異世界転生する
女神は「アンキテヌス」のスキルによる、強大な能力を持つが発情と交尾をするとバフ=免疫を失って死ぬ提案をする
安木は来世の異世界で捨てるためにスキルを受け入れ、たった一度の交尾のために成り上がるのだった
★一言
→凄いね生殖
★五頁プロットと感想
https://www.youtube.com/watch?v=Ip55o5GTM00
アンキテヌスというネズミは、「障害で最初で最後の交尾」という壮大な宿命を持つ。
DNAレベルで、発情して交尾する雄は12時間続けることになり、免疫力が一気に破壊されて死んでしまう。
その儚さはセミやカゲロウでもあり、サケの交尾のために滝登りする時期になると飯も食わなくなり産卵後に死ぬのと同じだ。
それを異世界転生でやってみる。
安木は、前世=地球ではやることもできずに死んだため、強く愛する、そして捨てることを強く望んで「アンキテヌス」のスキルを受けることを受諾する。
圧倒的バフにより、戦士として認められた安木だが、女神から「交尾をすると免疫=バフが一気に破壊されて死ぬ」とも言われていて、捨てるために良い伴侶を探す旅にでる(ギルド付き)。
で、最愛の妻を見つけてプロポーズ、最初で最後の夜を迎えるのだった。
そして捨てて、免疫=バスを失い翌日には、異世界大気に耐えられず死んでしまう。
その息子と娘の双子は、同じアンキテヌスのスキルを受けたため、交尾をすると死ぬようになる。
※女子の場合は出産時に死ぬ。
その1生に一度のフルパワーが出る分、普通の異世界人よりも多くのバフが乗って、最強戦士=アンキテヌス一族としておそれられるようになる。
俺の屍を超えていけ! 的な奴。名前は適当にきめて