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8-10. 直感が訴える霊魂システム「なろう天性」

8-10. 直感が訴える霊魂システム「なろう天性」


 ベースはアカシックレコードによる死生観だ。エドガーケイシーに次いで、ゲリーボーネル氏が今の支持者である。俺はその仕組みを呼んで共感し、そこからキリスト教の神を除いた「なろう天性」と呼ぶ霊魂システムを提案する。あくまでも一個人の妄想なので、正解ではない。他の直感の死生観があればコメントが欲しい。



①肉体遺伝: 人間は両親の遺伝子の半々を貰い、10万分の1のDNA損傷と修復で身体が変化した人類が生まれる



②霊魂の転移: 受精してから出産1週間までの間に、れいたましいの2つがセットで肉体に入る



③7歳自我: 自我を持たない無防備な幼児の時は、霊主体で生き抜こうと体を操る。中二病あたりでは霊と魂のサポートはなくなり自分で行動するようになる。



④35歳才能開花: おとなしくなった霊と魂の影響は徐々に上昇し、35歳あたりで高い霊魂コラボ状態になる。


⑤死後49日で分離: 死んで49日後あたりで肉体から霊と魂は分離する。例は1年から30年居座り、血族をベースに2代先の両親を選んで子を選び、②に戻る。魂は時代の400年前後を過去未来飛ばして入り込み、②に戻る


⑥経験を持って星に帰還: 魂は傍観者として様々な経験や知識を持ち帰る。20回くらいの転生でカルマ(乗り越える課題)を順にクリアしていき、魂は経験を抱えて星に戻る。転生回数が多いほど、記憶や能力を多く持つが、大抵は記憶封印されている。


⑦アカシックレコード: 過去も未来も記された英知の図書館。ごく一部の覚醒者や、脳死時に触れることができる。


 ひとことでいうと、両親から継いだ車を魂が2人で運転するのだ。


 強く生きようとする身体的感覚の血族遺伝霊(運転手)と、時空を超越した体験の傍観者魂(撮影者)となる。太古のオーパーツ、異星人の謎は⑥の魂転生時に未来の記憶や技術を持ったまま過去転生(転移)した時の影響だと考えている。時間の制約は、人類や地球には一方通行だが、魂には時間の拘束はない。


 俺が人類に良い影響を与えると考えているのは②③④⑦だ。なろう天性流行により、赤子の前世情報を国家や企業が調査して両親に報告する仕組みは必ずできると思っている。その後、覚醒者の育成や意図的な脳死探索機材の導入によって確定された過去を探求して、宗教が壊れるだろう。


 何故なら、その宗教が定める生まれの仕組みを否定されるからだ。アダムとイブ、ブッダなどの神が言い伝え通りになっていない事を認めるわけがない。宗教に運よく染まらなかった日本人だからこそ、これを広げることができる。キリスト教が天動説から地動説を認めるように、輪廻転生の仕組みと過去おきた人類の誕生を受け入れる日が来るだろう。30年、いや100年かかるかもしれないが…。


 未来は確定ではなく、こうなるかな?という分岐が見えるだけで、常に当たるわけではない。2年前の予言で、コロナウイルスでこうなるなんて誰が予測しただろうか。ダム決壊や中国などの国家破綻のほうがよほど現実的な予言だったが、あたらなかった。


 なろう小説に投稿しているネタは、これらの死生観をベースに作っている。ぜひ他の小説も読んでみてほしい。

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