30-19. ★ねないこダリア ~時間通りに寝ないと花になる呪いの異世界旅行~ →寝ない子お化け
★三行
近藤正樹は幼少期から反抗していた。親子ともども、追突事故で死亡して異世界転生した。
異世界では18歳のマサとして活動するが、夜12時を過ぎても意識を持っている生物は特殊な魔術の呪いで脳から花になっていく
夜更かしが得だったマサには地獄で、友人が次々にダリアの花になりながら、死ぬための睡眠と登隆うこととなる
★一言
→寝ない子お化け
★五頁プロットと感想
ダリアの全体の花言葉は「華麗」、「気品」、「優雅」、「移り気」、「裏切り」、「不安定」。
異世界ハナラでは、24時から1時間、特殊な太陽自転周期により、物質を貫通する放射線脳様な魔術因子が飛んでくるようになっていた。
その因子は、起床中の人型生物が取り込んでしまうと、徐々に脳から花の植物が開花する、「花死」という植物状態人なることが常識となっていた。
そのため、夜更かしをする10時には全員、気を失うか寝るという事を取っている。
特に危険な赤子は、それまでに催眠術や睡眠を入れることで夜泣きを24時から25時にしないようにするのが日課だった。
知識率が一番高いのは、自分で寝るようになる5歳から10歳であり、「ねないこダリア」という教訓本を常に言い聞かせて、恐怖を植え付けるのだった。
マサはギルド仲間と一緒に活動するが、当然夜その時間は申請であり、常に睡眠ができるように準備をする。
もし間に合わない場合は、自分に睡眠魔法をかけるか、自傷などをして自分を気絶させる必要がある。
不慣れなもの、不運なモノは朝起きると花になっていて、突然の別れとなる。
マサはスローライフを送りながら、ただ人が植物になる異世界と共存するのだった。
最後のオチは、結婚して娘が生まれるも、24時途中に夜泣きをしてしまい、一家が花になって終わり。




