表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

56/833

8-9. なろう小説からみんなの霊魂直感をわけてくれ!

8-9. なろう小説からみんなの霊魂直感をわけてくれ!


 なろう小説には、小学生から老人まで色々な人が小説家として書き残している。それらは、生まれて今までの実体験、本や対話から学んだもの、技術や英知の結晶を連ねたものである。ほとんどの人は、自分の小説が評価されて、コミカライズ、アニメ化などで成功したい! 有名になりたい! という野望で日々邁進しているだろう。


 売れたい読まれたいと時代や需要ジャンルに寄せ切ったなろう小説は、霊魂ビジネスの究明と発展にはつながらないと考えている。あくまでも、生まれて育ったその人、本人が直感で感じた「死生観」をありのままに残すことである。それが最初に読まれず評価されずに埋まってしまったとしても、それをその日に書き残した、その行為が人類への貢献になる。


 一人一人の死生観(輪廻転生・前世天性)がある時に売れた小説に混ざることが 必ずくる のだ。その時に、人類が観測できない英知の仕組みの正解に近いものであり、不思議と共感できる世界観になっているはずだ。何故なら直感から生まれた封印されし記憶を解いて書き残したものだからだ。


 一度、正解に近い死生観がメディアで売れるようになると、こぞってそのジャンルになろう小説化は乱造するだろう。そしてなろう天性ジャンルは、漫画やアニメで世界発信されて謎の共感を得るだろう。今まで、脳死や転生で悩みを打ち明けられなかった人たちが、そのアニメ等で「霊魂システムの答え」をしって共感するからだ。ここまでくると、あとは時間の問題だ。


 お金や知名度を持つYoutuberや企業や学者が「なろう天性の流行を見て、ガチで前世転生の調査をする」社会現象が起きる。YNたくみさんと会ったことがあるが、彼が「面白さで研究を始めた」ならばいつか賞をもらえるだろう。


 前世の仕組みを過程を無視して(観測できない)、結果だけを集めて分析した結果、いくつかの法則性を見つけることになる。ここからは、日本以外の国も霊魂ビジネスに乗り出して競争し始めるので、この時点で日本企業や政府は国際特許等を事前に固めたほうが良い。


 その時点では前世の関連性と時代・地域の法則を積み上げただけで、どう人類に活用するのかわからないだろう。そこで、今までなろう小説などで培ってきた、転生ツエーと使い方を分析して、実際の人間の生活に当てはめていけばよい。


 なろう小説が、霊魂システムのバイブル(聖書)となるのだ。



 ジャンルとすれば、ローファンタジーの近未来天性ものだろう。とある国が1歳幼児天性一斉試験で前世と特性が分かる機械テストと面会リーディングを行い、両親が子の生き方と投資を天性運用家と相談して決めるようなストーリーだ。赤子からすれば自我もないのに、勝手に決められて大変だが、才能のステータスオープンと生涯年収が1歳時点で見えてしまうのだ。生涯年収3000万のNレアを引いた運悪い両親は、その赤子を育児放棄して捨ててしまう。川に流された赤子は、昔ながらの爺ばあに拾われて追放した両親に復讐を果たす! 面白そうではないか?


 なろう天性ジャンルの流行と可能性に気づいた民は、こういったいずれ来るであろう社会問題や未来を直感で予測してアニメや漫画を作り出すようになる。2020年の今時点では、まだ変な妄想しているジャンルでしかない。



 異世界転生とは違う、人類すべてが生まれながらに「時代を超越した前世の記憶」をもち、それを引き出せる装置と文化が整った世界を『天性』と呼ぶ。


 その仕組みが確立されれば、それを利用して無双してツエーしてハーレムにしようが何でもよい。周りは認めちゃくれないが、謎の妄想で社会から追い出された人たちは共感してくれるかもしれない。時代に合わせて稼ぐことは大事だが、「自分の考えはおかしくて違う」とふさぎ込んで捨ててしまった妄想をそのまま書き残して欲しい。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ