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8-8. ★すでに暴かれつつある霊魂システムの例★

8-8. ★すでに暴かれつつある霊魂システムの例★


 霊魂の転生システムは存在する。だが、再現性や過程がなく記憶という結果だけが残る。



 脳波を調べても、脳死状態では本人が霊魂で何をやり取りしているのか知りえない。人類、いやあらゆる生物が干渉、検知できない特有のシステムだからだ。リンゴを入れるとごくまれに不老不死バナナに変換してくれる霊魂ボックスと例えることができる。中を調べることができず(観測できず)、バナナができる条件が定かではない(再現できない)のだ。たとえ希少な物が得られても、ごくまれで本人も有効活用できない(チャンスがない)。量子力学の先の先の学問だからである。


<すでに動き出した霊魂システムの調査>


 ①自殺者が多いいわくつき物件に住むと、一部の人は体調を崩す

  科学的に証明できないが、住んだ本人のマインド(思い込み)でそうなっただけ。非科学

  →では何千件も物件に住まわせ、本人にも伝えなかったらどういった結果になるのか?


 ②脳死した人が遠くの風景を見た、過去や未来を観たと証言した

  脳波は観測できず、偶然一致しただけ。非科学

  →では意図的な脳死を再現して、数億パターンから高確率で予言正当したらどうなるのか?


 ③子供が戦死した兵の記憶を持っていると訴えてきた

  夢で見たものが偶然似ただけ。テレビや漫画のイメージの変化、親が勝手にしゃべった。非科学。

  →では本人同士にしか知りえない事を、リアルタイムで映像に残し不正を排除する。数万件集まっただろうなるのか?


 ④超能力で本人が知りえない病を検知し、治療し、前世が読める人がいる

  商売であり偶然だ。事前に連絡したり、脚色しているだけ。非科学

  →ではその調べる方法をまるごと映像化してリアルタイムで対応するのを何万件と残したら?


 ⑤人には前世があり、その記憶を引き出せるものがいる

  妄想であり、夢や本で見た記憶が混在しているだけ。前世を知っても利用価値はない。非科学

  →前世の能力を若い時に把握して、有効活用出来たら? テスト形式で効率よく調査できる仕組みが確立されたら?


 こういった割と現実的に起きている霊魂ボックスを過程を飛ばして結果だけ集めて検証している人たちがいる。私は2つの本を読んで、前から持っていた霊魂ビジネスを確信した。


「転生の秘密」「前世を記憶する子供たち」


 これらはアメリカのリーディングができたエドガーケイシーの体験談と、奇妙な記憶をもつ子供を数百件集めた事例の本だ。すでに④と⑤はアメリカで研究している本が出ていて、③の脳死から透視は「霊を信じない医者が事故で臨死体験して改心して論文を書いた」ことで有名になった。

 それでも、1人の1回だけの透視ケースでは再現性もなくそういうものだとして広まる事はなかった。


 転生というものはないと断言しているキリスト教で、霊魂システムがここまで結果を出して暴かれつつあるのだ。もし今のアメリカが日本のような無宗教=死生観の縛りがない場合だったら、とっくに霊魂システムが解明されて商売になっていただろう。日本や中国は後追いでAmazon,Googleのように従う形になる。


 俺は焦っている。


 この霊魂システムを一番先に証明して商流化するのは日本であると確信しているのに、一向に動かない。宗教縛りのあるアメリカがここまで詰めてきているのだ。もう解析完了までのタイマーは0に向かって進んでいるといってよい。そんな時に、目に飛び込んできたのはこれだ



 小説家になろう



 俺は感動し、俺流のなろう天性を素直に書き、エッセイを残そうと考えた。







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