29-25. ★AIたぬ姫 ~箱入り狐のぽっちゃり嫁入り修行~ →ぽこにゃんラッキースケベ版
★三行
田貫海斗は幼少期に弱ったメスタヌキを助けて、13歳の時に変化できる「エーア・たぬ」姫として再開する
たぬ姫はトラバサミの事故後に幽閉され、人間の復讐のために森に捨てられたエロ本等を参考に言語や言葉を学んでいった
都市開発のために追いやられたホンド村とエド村は結託し、たぬ姫はたの王子との政略結婚から抜け出し田貫の街へと飛び出した
★一言
→ぽこにゃんラッキースケベ版
★五頁プロット
眉毛が丸くてぽっちゃりした獣が性癖どんぴしゃなんだー!
ということで、こんな獣擬人化と生活したいなぁを全力で考えた。
平成狸合戦ポンポコ+ぽこにゃん+ラッキースケベ → AIたぬ姫
なんでAIか? 時代としてここ最近注目されていること、chatGPTやopenAIについてある程度知っているということだ。
大まかな設定は、都市開発で山に住んでいた狸たちが「山を守る」ために人に化けて色々するという感じ。
王子の「たの」は知略かのナルシスト、姫の「たぬ」はその縛りが嫌で結婚を拒み、幽閉された檻から逃げ出すところから始まる。
過去にたぬは、トラバサミにうっかり引っ掛かり、執事の支援もむなしく人に見つかってしまう。
その人は、10歳の田貫で、彼は可哀想だと思い外して逃がしてやった。
その顔を「たぬ姫」はずっと覚えていたのだった。
田貫一家は、母親は5年前に癌で他界。田貫正樹45歳が父親一人で、海斗を育ててきた。
正樹の兄の、田貫狩也は猟師で、目に傷があり熊鹿狸の害獣を狩ることで生計を立てている。
13歳の誕生日、海斗は「最新のAIが欲しい!」とサンタさん=父親に願った。
父親は、そんなものはよくわからず、いつもの「フルーツセットの入った長靴」を夜仕込んだのだ。
脱走したたぬ姫は人間の要るムジナ町に入り、追っ手タヌキをかいくぐりながら、空いてる部屋に逃げ込んだ。
「ふう、これで自由ポン。あっ! 鷲! いかん! ドア閉めねば」 ガン、ガシャン!
慣れた手つきで窓の鍵をロックする。エロ本や雑誌を1万冊以上よんできた彼女には、人間の生活など当たり前にできるのだ。
「お父さんのバカ! かあさんならきっとわかってくるはずなのに!!」
ドタドタと階段を上がってくる音、たぬ姫は開くドアを見て逃げようとするも外は鷹、どうする!?
2P目には、すっぽんぽんのぽっちゃり女子がターミネーター2の登場シーンのようにドヤって現れる。当然たぬ姫のAVで学んだ「人間に模倣すること」である。
「わ、わらわはエーア・たぬ、じゃ。お主、何用じゃ?」
「え、あっ!? AI? AIなの?」
「ん? エーアじゃが? エーア・たぬ。日本語通じるかの?」
「そっか! 父さんがAIロボットを買ってきてくれたんだ! AIたぬ! たぬさんって呼んでいい?」
「呼び捨ては好まぬ。たぬ姫とよぶのじゃ」
「わーい! 開封直後だから何も着てないんだね。これ、丁度趣味で買ったんだ。着てみて」
「ん? 何かお主顔の見覚えが・・まあよい、人間は布を身に着けるのが嗜み。わらわも従おう」
メイド服だが、ぽっちゃり女優を参考に化けたため、へそや胸元がはじけて露出している。
「ちょっと圧迫感があるな。あと名を何と呼ぶ?」
「俺は、田貫海斗。よろしくね!」
「カイトか。居心地よさそうで安全だし、わらわは少し居座ろうかのぉ」
足元には、かじられたフルーツの長靴が
落ちていた。
こうして、父と子とタヌキの、隠れた生活が始まった。
この後、父にたぬ姫が同居していることがバレたり、美紀ちゃんの幼馴染とたぬ姫メイドが対面して「しっぽもふもふ」したり。
父の兄の狩也(52)にたぬき狩りとして狙われたり、王子の「たの」が姫の失踪で探索して、
人間界で出会ったり。
ホンドタヌキで、すでに10年人間として生活している「バケタ」と一緒に、森の都市開発を食い止めようとしたり、色々ネタは出来そう。
ジブリの「ぽんぽこ」「ぽこにゃん」「ロボ子」にラッキースケベを入れたような、タヌキ擬人化マンガ、描いてみたい。