29-24. 赤外線可視化無双 ~異世界転生した俺はゴーグルなしで見えるのだが、ユーレイも見える?~ →中二病くすぐる闇ゴーグル
★三行
星読明也は、サバゲ―男として遊んでいたが、足を踏み外してがけから転落して死亡、異世界転生する
女神から貰った「赤外線暗視」スキルにより、昼夜問わず目がやられずに暗視できるため、暗殺者やウォッチャーとして国家に雇われる
序盤は敵の暗殺や監視、奇襲隊長だったが、次第に幽霊も見えるようになり幽霊少女の手ぶりを見て殺人解決探偵に転職するのだった
★一言
→中二病くすぐる闇ゴーグル
★五頁プロットと感想
星読明也が暗視ゴーグルのチートスキルで、サバゲ―の戦闘狂から、人を救う使い方を目指す話。
正直、暗視ゴーグル系の話やサバゲ―はしらない。
だけど、見えることによる「監視」や「ユーレイが見える」という先の話は面白そうなので、序盤はすっとばそう。
後半になり、戦闘で人を殺すことが嫌になった星読はエタる。
国家反逆罪、逃亡罪から追われる身となったため、息をひそめて生活するようになる。
常に兵の監視を避けながら、夜という格好の活動場で生きる意味を見つける。
ユーレイのコダマちゃんは、中盤以降に出現し、一切話せない。
その代わり、手ぶり羽振りによる「ボディジェスチャー」でいろいろ伝えようとしてくる。
それれは、コダマちゃんを殺した奴隷商人と、その犯罪を伝えたいのだった。
同じように少女を監禁して酷いことをしていた悪商人エデバは、星読の、コダマから
教えてもらった証拠から突き詰めて、ついに自白させる。
その後、エデバは逃亡するが、足を踏み外して転落死する。
その後は、やることをやって浄化しそうになるコダマを説得して「暗視探偵&コダマ」として一緒に働かないか説得する。
新しいやることを見つけたコダマは浄化されずに残り、見える暗視と、コダマによる魂の会話によって無残に殺された人を救う話。