29-22. JKおっさん無双やめろ! ~おっさん源次郎が私の邪魔をしてくる。体を弄るな!~ →おっさんがJKを支配するラブコメ
★三行
小早川里美は高校2年で事故にあい命を取り留めるも、事故をした元凶のトラック運転手の安藤源次郎は死に乗り移られた
謎の悪寒が来てから1分後には気を失い、目覚めると風呂であざだらけだったり、部屋が荒らされたりしていた
オッサン源次郎の暴走を止めるべく、自縛グッズを買ったり、除霊をする里美だった
★一言
→おっさんがJKを支配するラブコメ
★五頁プロットと感想
女性の体におっさんがはいったら? という前回の逆の思想の物語。
結末は、同じようにおっさんは10年後に浄化して消えていく。
最初は里美は、トラック運転手の元凶だとは知らず「へんなおっさん」で済ませていた。
でも最初の段階で源次郎は、自分の過失で彼女を引いてしまった。
自分はその時死んでしまったが、彼女のある時にランダムに「体が使える」ことに気づいて、黙っていた。
贖罪、彼女への罪滅ぼしを考えつつも、JKとしての学校生活や恋愛が実は楽しくなっていて、長ければ半日、彼女の体を奪っていることもあった。
面白い所は、普段JK里美ではどうにもならないことを、おっさん源次郎なら「達観で経験がある」
ためにうまく乗り切れたりする。
ある時、ナンパで体目当ての拓海が寄ってくるのだが、源次郎状態の里見は、女性らしく振舞いつつも「キッチリ諭して断る」ことになる。
実は源次郎、トラック野郎で喧嘩も過去やっていた「元ヤンキー」であった。
その威圧と戦闘力で、拓海を追っ払ったりする。
里美自身は、拓海は嫌いで避けていたが、上手く断れず悩んでいたが、「別人格のおっさん」によって助けられたことを知り、少しずつ和解して心惹かれていく。
まあそんな感じの一人ラブコメ、アニメで見たいね。




