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29-21. ★イマジナリーフレンドTS暴走 ~萌え萌えキャラを妄想したら、制御できなくなって乗っ取られたのだが香織は男の体知らんだろ?~ →一人ラブコメ

★三行

 景義卓(かげよしすぐる)は、大学までぼっちでイマジナリーフレンドに手を出して、ついに萌々香織(もえもえかおり)の自我生成に成功する

 脳内で共存する二つの魂、しかしあつかいが慣れていない景義は、脳内彼女を呼び出すと気を失ってしまい、気づいたらバスタブで鼻血を出して倒れていた

 状況を伝えるため、景義は経緯と萌々には、男として生きてほしいというお願いを添えて再び呼びだしたら、破られてた


★一言

→一人ラブコメ


★五頁プロットと感想

 一人でTSラブコメやって見たらどうなるの? という妄想から考えた自我分離系物語。なろう転生はないよ!


 この設定の面白い所は、景義側は任意に脳内彼女を呼び出して。引き戻しタイマーやトリガーを用意することができる事。

 例えば1時間たったら、彼女を眠らせたり、感情がある一定まで高ぶったらブレーカーのように彼女をシャットダウンして戻す、という感じだ。


 そして、彼女自身が完全に制御できるようになった時は、景義は一切の情報を持てない事だ。



 この設定ではどうなるか?


 まず彼女のTSギャグを「知らないまま」推測でニヤニヤできる。


 そして、景義自身も香織の可愛い行動や、助けてほしいメモ書きをみて好きになってしまう。

 元々、イマジナリーフレンド自体は本で学んだ独学であり、特撮のアバズレンジャー!のヒロイン香織が大好きで妄想してしまったのだ。


 なので、実際に香織役の、工藤美紀(くどうみき)さんと偶然出会うことがあり、香織はその性格のにすぎから色々工藤さんに聞いていくこととなる。 (でも義景は知らない)


 オチは、香織は最終的に自分は作られた人格で、徐々に弱っていることを知り、それを

素直に景義に伝えて、なんだかんだで呼び出してありがとう、好きでした。と伝える。



 香織は、女性特有の性格や望むことをよく知っていたため、ヒロイン香織のなかの人の工藤さんに「義景」として接近して、義景のために彼女を作ろうと必死に動いていた。



 香織が消えた時、義景の目の前には大好きだったリアル工藤さんとディナータイムだった。


 慌てて手洗いに行くと、ポケットに自筆のメモ。そこには香織の最後のプレゼントがあった。


 結末は、色々あったが工藤さんと結婚して幸せになり、娘に「香織」と名付けるのだった。




 男の体に女性の魂が入るTSものネタの一番の面白いのは最初。

 女性から見たら、まず胸が軽くて股間に違和感があるはずだ。(たぶん)


 で、鏡見て絶叫し。股を開いて卒倒。確認のために風呂場に行って色々脱ぎ、シャワーで冷静さを取り戻そうとして、下腹部を興味で触ってしまう、という流れ。


 で、香織の自我自身も興味の塊なので、色々見よう見まねで弄って果ててしまう。


 感情の高ぶりが一定を超えると、香織自我から景義に戻り、景義は風呂場の惨状を見て悶絶する。



 で、香織がしたことだと気づいて手書きメモを残したり、スマホで音声を録音しして「聞け!香織!」と設定する。



 再び香織が自我を戻した時、また謎手紙と怒ってる男性の声録音、そして私どうしろと? となる。



 その後、偶然と近くを通りかかった工藤さん=香織のイマジナリー元ネタ、交差点の角で食パン加えてゴチン! ハンカチ落とした工藤さんを追いかけて色々仲良くなる、という流れ。


 あ、これ面白いかも!

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