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29-16. 翻訳転生 ~最強従妹なのに言葉通じないから翻訳スキル持ちの俺に頼りきりで困る~ →完全依存する最強従妹

 ★三行

 里中洋一(さとなかよういち)は親族バーベキューで落雷にあい、従妹の栗原里美(くりはらさとみ)と一緒に異世界転生する

 里見は超火力と急成長スキル、洋一は翻訳と共依存スキルを女神ガチャで貰って異世界転生し、コンビギルドで成り上がった

 里美は異世界の言語や文字が全く分からず語学も苦手だったため、洋一の翻訳に頼りきりで甘えるようになる


 ★一言

 →完全依存する最強従妹


 ★五頁プロット

 最近のなろうは、ご都合で本人チート最強が増えすぎてマンネリ化して、「姉」や「母」が最強で家族愛で依存するな郎が増えてきたと思う。


 でもそれだとありきたり、というか家族依存自体がご都合だと思ったので、血があまり繋がっていない従妹かつ、翻訳で完全依存させるなろう展開を考えてみた。


 従妹の里見は戦闘力最強、指揮官としてもすぐれているが、言語能力だけはてんでダメ。

 一方の洋一は、元々海外留学経験がって英語と中国語ができるトリリンガルだった。


 今回の転生で「翻訳」スキルがあり、裏設定の共依存により、周囲の人に「依存」させあう関係を無意識に誘発するようになる。


 従妹という微妙な関係でありながら、夏休みなどに集まって花火やバーベキューを楽しむなどの絶妙な距離感がありつつ、恐らく婚姻もOKな立場である。


 最初はバラバラに転生したのだが、1話目ラストで武闘館で暴れまわる従妹の里見を見て「里美!!? 君も死んで転生したのか!?」となる。


 里美の圧倒的な戦闘力を見たのだが、それは「言葉が通じず詐欺だと思われてケンカとなり、警察沙汰となった」ことが翻訳スキルでわかる。


 ここで里美は、何も通じない、文化も違う異世界に悩み苦しみ泣いていたのだった。



 そこで白馬のお兄様登場。里美18歳、洋一は21歳で3つ下の絶妙な関係。10歳の小学生だったころ、まだ7歳で可愛いかった里美を見てきている。


「洋一お兄ちゃん」と言われてきた存在であり、その頃は恋はなく、可愛い従妹という認識だった。



 気づけばお互いに大人、異世界に飛ばされて孤独感があった中で何もなくはなく……。



 というお約束の天界をしつつも、共依存していく二人の物語。


 里美は火力と成長率、統率力で二人ギルド+バイトの傭兵でガンガン魔界を攻略していく。

 洋一は参謀里美の意見を聞きながら、現地バイトの戦力の話を聞いて翻訳、彼女に提案して、彼女の戦略をバイトに翻訳して伝えていく。


 里美は言語能力自体が苦手で、ジェスチャーやタグ? 絵の提示もやってみたがうまく伝わらず、さらに異世界の文化や伝統、タブーも知らないため、よく別の所に挨拶する時に「向こうの王や幹部」を怒らせてしまうことが多々あった。


 その間を仲裁して、和解して、上手く会話でもっていくのが洋一の役目であり、里美はその彼の働きにとても感謝しているという状態だ。


 要は、彼の翻訳や仲裁なしでは里美は生きていけない体になってしまったということ。



 ここまで持っていけたら、他の女の子を連れてきてハーレムして、里美に嫉妬させたりもできるし。

 強固なギルドパーティ募集をして組んで、魔王討伐を進めても良い。


 先頭については洋一は苦手で、里美に一任することとなるが、それ以外の報奨金の分配、資材の売却なども含めて「里美は洋一に一任、信用している状態」である。



 2人ギルド+傭兵で魔王を討伐。さらに異世界から来た「翻訳家」を追っ払い、同じく異世界転生で苦しむ地球人転生者の翻訳係として、報酬の天引きを行っていく。

 最終的には、地球人翻訳の会社を立ち上げて現地人で「前世地球の日本語」を学ばせて、定期的に来る異世界語を知らない地球転生者との仲介で稼ぎながら仲間にしていく会社でウハウハEND.

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