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29-6. 転生させ屋 ~詫びチートで破綻寸前の天界から依頼でひき殺す運転手代行やっているがやつだけは奇跡的に死なない~ →1話目1コマの物語り

 ★三行

 神の業務委託契約を打ち切られた、コラボンの元地球人の江守雄介(えもりゆうすけ)は島流しにより地球で「異世界送り指導員」として派遣される

 間違った異世界転生による詫びチートにより、天界の財政は底を尽き、正しく転生させるように運転や過労死防止指導にあたる

 10名の誤転生を救った彼は、たった一人、本来異世界転生させるべき安藤幸助(あんどうこうすけ)だけは死なないため急接近する


 ★一言

 →1話目1コマの物語り


 ★五頁プロットと感想

 なろう転生における異世界転生の死因は「8割トラックだった」、マジで全盛期は多かったが、今はイメージ払しょく? のために過労死とか気づいたら飛んでたになっている。


 で、よくある「本来死ぬべき人じゃないのに間違えてきちゃったからお詫びチートスキルね」という詫び石ならぬ、詫びチートの話である。


 あまりにも誤転生が多かったため、天界の神であるゴッドはブチ切れ。

 天界から業務委託契約を受けていた、コラボン、ピップス、若森、煩悩の「WBPC」は窮地に立たされた!


 コラボンで働いていた、元地球人の江守雄介(えもりゆうすけ)は地球に素の人間として人の器を奪って転移する。


 トラック轢き殺し、過労死、事故死。その死亡時刻一覧を見ながらT2よろしく未来からターミネートしてきたのである。

 時には運転手を説得して睡眠時間を確保させ、時には体を張って事故のきっかけとなる落下事故を某防ぐ江守。


 10名以上、間違った転生をしてきた「未来」を救った彼は、あと1人で展開に戻れるという話を聞いた。


 安藤幸助(あんどうこうすけ)を「異世界に送れ」。


 そう、彼は間違って異世界に送るのではなく、送るのが正しい運命である人間であった。


 今まで救ったのと逆で、彼を葬ればよい。だが、彼の強運は世界一だった。


 あらゆる事故死や服毒死、転落事故も奇跡的に無意識に回避し続けた彼は、ついに報奨金まで出るようになる。


 安藤を事故死として自然に異世界転生させるために、江守は彼に話しかけて急接近した。という男性同士のラブコメである! (いいのか!?)


 未来を知っていて殺そうとする江守、自覚なく友人として楽しみながら「殺戮ピタゴラスイッチ」を奇跡的に回避する安藤。




 最後のオチは、情が湧いて「彼を殺すことができる状態になったのだが助ける」。


 情が湧きすぎると、彼を殺せなくなってしまう。江守は天界に、「彼を殺せませんでした」と素直に自白。

 罪と罰を受けいれ、彼を殺させないような守護神としてやっていきたいと請願する。


 懸賞金目当てに殺しに来る怨霊や呪いや天使たち、それを守るためについに江守は安藤に全てを話す。



 が! 彼は「何か守ってくれる優しい人」であり、天然でそういうスピリチュアル好きとして見られていて信じてくれない!


 と言う感じで、2部は守る江守と、無自覚で守られる安藤の男性ラブコメで行こう! 女は要らん!


 いや、ハニトラとして殺すために誘いに来る女がいるけど、江守は「天界から来た刺客」だと気づいて彼女らの意図を知って上手ーく回避するというマンガ、これは面白いかもしれない!



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