28-27. 空腹転生 ~飢えるほど火力が増す火事場スキルを貰った俺は絶食ラマダン教を広める~ →空腹は力なり
※これはフィクションです、ぜったに真似ないください。損害が発生しても、責任は負いません。
★三行
原田哲也はモクバン系Youtuberで、食べ過ぎによる心筋梗塞によって死に、女神から「飢餓火力」を貰い異世界転生した
食料がまだ育たない中世ヨーロッパに18歳の青年として転生した原田は、満足に食事もできず、飢餓火力によるバフで成り上がっていく
次第に裕福になった原田は、飢えで死んでいった奴隷少女や農家のために、安定供給できるファーム村を作って尊敬される話
★一言
→空腹は力なり
★五頁プロットと感想
あー仕事還りてぇ腹減った、しかももうなろうネタがねぇ。
と思った時、「空腹であるほど火力が増すスキルだったら今の俺最強じゃね?」と直感した。
まあリアルな話、アフリカの募金に出るような子位に痩せてないと「最大飢餓火力アップは出せないだろうなぁ」と思いながらも、何だか面白そうなせってだったのでプロット作ってみる。
原田は今いくらでも食べられる飽食の時代にフードファイターとして食べることを生き甲斐としていた。
だが、異世界転生して、満足に食べられない環境であり、雨や台風によって穀物も取れず、肉もそう簡単に育たない荒れた地であった。
ミミコの奴隷を救うが、金も食料もない原田は蛮族から救い出すも、飢えで死ぬこととなり異世界で初めて泣いた。
その後、己の「暴食」の環境、そして今を感じて悔いた。
その後、飢えをなくすために現代知識の色々を使って農業を広げ、畜産も10年かけて育て上げ、ファーム村で食料供給する仕組みと、戦争に耐えられる武装を作って自衛するのだった。
最後に、異世界も飽食になった60代の原田は、食への感謝を忘れないために「絶食ラマダン教」を立ち上げて、1ヶ月の絶食を広めて人生を終える。
うーん平和すぎ。でもそれがイイ!




