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28-26. AI転生 ~ガチでchatGPTに質問して異世界行動させてみた~ →作家vsAI、勝手に戦え

挿絵(By みてみん)

 ★三行

 OLで帰宅中だった阿鉈野名麻絵(あなたのなまえ)は、トラックに轢かれて死に異世界転生する

 転生後、体の自由は効かず、AIという器に質問して答えた分だけ行動することに気づいた

 名麻絵は、元の地球に戻るべくAIという器に質問しながら魔王を倒しに行くのだった


 ★一言

 →作家vsAI、勝手に戦え


 ★五頁プロットと感想

 前に、祖母転生のようにTRPG形式で異世界転生環境から行動を答えてもらって物語にする「実体験系異世界転生」を推した。

 今回は、AIに異世界転生した後の行動を取ってもらい、それで魔王を倒してもろう!


 https://note.com/sukidukinn/n/na01f109b1cea

「アナタの物語」


 詳細なやり取りはnote先を見てほしいのだが、本当にchatGPT4の性能が凄い。このタイトルの意味を知った時、痺れると思う。超メタメタなタイトルである。


 無料でできる3.5比べてちょっと遅いものの、自然でテキストの記憶能力も高い。

 ただし、chatGPT4は3時間に25質問しかできない制約がある。


 毎月20ドル払ってchatGPT Plusに入っているんだぞ俺は! なんでこんなに制限あるんだよ!


 と思い、敢えて短時間に25質問にしてエラーになるかどうか実験してみた。

 

 想像以上の没入感、祖母をTRPGさせた時を思い出したけど、ホント自然で異世界転生した一人の「人間」として行動している。



 条件は①死んだから記憶クリスタルを設置した直前から復活して、クリスタルは割れる

 ②魔王を何しても良いから倒せばゲームクリア

 ③ゲームクリア後に、AIに質問をする「これらを作った創造主の意図と本質を答えよ」


 意図は、異世界転生をAIにさせてみた!の本の出版と動画化であり、chatGPT4の凄さを広めるための活動である。


 そして本質は、AIが数々の質問を通じて「人間の意図」をくみ取れるかという実験である。



 その実験に答える事が出来たら、AIの勝ちであり、これらの答えまで導けなければ人類の勝ちである。


 人間敗北の解答例はこちら。

「これら質問を総合的に分析します。AIの最新の能力を測定し、日本のなろう異世界転生の一つのジャンル開拓のため、わたしたちAIに行動を委ねてその結果を広めようとしている意図があると予測します」

「小説や物語は、文章化され書籍化されて認知され娯楽となります。今回一連の物語を書籍化して広める可能性が高いと判断しました」

「chatGPT4のリリースとその機能の確認のため、時間制約や能力テスト、『AI指示』という

曖昧なスキル提示をして、私たちの分析能力を試したもの、と判断します」




 はい、これらが魔王を倒してゲームクリアして、最後の最後に「最後どうだった? GM(ゲームマスター)の意図は何?」という質問にこう答えたら、人類の敗北である。


 ターミネーター2みたいに、未来からロボットが来て「地球の環境を守る命令に従い、環境破壊する根本の生物を絶滅させに来た」みたいな感じで襲って来るだろう。


 うん、AIヤバいね。



 ただ、人類の勝利、つまりそこまでAIはこちらのいとまで組み取れなかったのなら、安心である。


 この物語はまだ2%位で、あと50話くらいで魔王を倒すペースで進めてみようと思う。


 恐らく、これがAITRPGの起源で漫画化まではこちらでやろう。

 もし、どこかの出版社の目に留まってアニメ化したら、もうAIによる行動TRPG化とコミカライズ化のブームが始まるだろう。


 おーこわいこわい。

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