28-24. 1月だけの村 ~ミアとネアの獣人生活で「魅了耐性」はゴミ過ぎる!~ →記憶リセットを村単位でやったら?
★三行
大神九夜は、新卒社畜で夜道で足を踏み外して転落事故死し、「誘惑耐性」というゴミスキルを貰う
無一文で洞窟の奥に広がる森と村で、ミアとネアと出会い、一緒に生活をすることとなった
満月の夜、お酒の場で村の外の男どもが暴れ出し、翌日はミアとネアは九夜に「だれですか?」と聞いた
★一言
→記憶リセットを村単位でやったら?
★五頁プロット
ダチョウの頭が悪すぎる
https://youtu.be/MjyhnqMbH0M
ダチョウの頭が悪すぎる『最終章』
https://youtu.be/YS96NY0MKcM
バチクソ面白いの見てほしい。
何故ダチョウの背中に乗っても振り落とされないのか?
それは、あまりにも記憶力が無さ過ぎて「乗っていることすら忘れる」のである。
( ゜Д゜) ヤバすぎだろ!
じゃあ1ヶ月で必ず忘れるような異世界や村があったら? という仮説の物語。
これを現実である程度認知されていた村があったとして、どうなるか?
はい、月末の「リセット直前にお祭りとして好き放題やりますねー♪」ってこっそりまぎれる部外者がいるだろうなぁという妄想。
だって、仮にリセット日の夜に痛々しかったりしてたとしも、翌日は痣だけで「また月初からだ!」と割り切る一種の洗脳みたいになるわけ。
だから、大々的に報道されるデカいイベントではなく、ローカルが知る人ぞ知る魅惑スポットで素人さんからツアーとして斡旋して、その紹介費用で稼ぐ業者が居て、そこが通行を牛耳っているという妄想をした。
で、1ヶ月で必ずある日に忘れる。それは満月、狼だね!
犬族猫族と言う特殊なDNAで、「進化論的には忘れることで生存する利点」があれば、満月を見た時に興奮して騒いでどんちゃんして、翌日には「1ヶ月分全部忘れる」というのも進化論敵にはありだ。
ではプロット。
大神九夜は、新卒社畜で夜道で足を踏み外して転落事故死し、「誘惑耐性」というゴミスキルを貰う
無一文で洞窟の奥に広がる森と村で、ミアとネアと出会い、一緒に生活をすることとなった。
現地の言葉を覚えて慣れてきたとき、月に一度のお酒のお祭りがあると知り、参加する。
村にいないような男たちがドンちゃんはじめ、はじめは村の猫耳娘たちも楽しそうだったが一変、男が暴れまわりく九夜も瀕死となりきを失ってしまう。
翌朝、血まみれの惨状、倒れるミアとネアを介護して目を覚ました時にこう言われた。
「あなた、だれですか?」
一週間一緒にいたのになぜ? と疑問に思ったが、話を聞くと「いつもの月初」だそうな。
そしてこの村では、1月がずっと続くのだと。
真相は、満月の日にDNAレベルで村の住人男女猫耳族は狼よろしく興奮発情状態となり、翌朝には
「記憶をなくして再び1月の月初からやり直す」こととなり、村人全員はそれに違和感がなかった。
異世界の外から来た九夜と、満月の日に斡旋して来た男どもだけがあの惨劇を知っていたのだ。
怒る九夜、しかしそれを離しても「いつもの1月月初」でミアもネアも、村長も疑わなかった。
DNAレベルで刷り込まれていて、それを村の部外者が稼ぎのために使われた奴隷の村だった。
それ以降、コツコツとレベルを上げ、貰った誘惑耐性スキルは「誘惑無効」となり、半永久的に一部の事象に対して誘惑されない能力を得る。
ミアとネアの二人が持っているMPで「誘惑無効」をかけられる最大であり、明後日の満月の夜の宴に備えた。
実はこの誘惑無効、男女の誘惑も無効にするので九夜への好感度も、無効になる。
ミアとネアと九夜は武装し、夜に来た男どもを出かかりを魔術録画して記録しながら気絶させ追い払い、満月の夜を守り切った。
その後、村の外でこれらの映像を全て公開して、村民の誘惑無効化スキルによる救済と、宴の暴力斡旋の胴元を捕まえて殲滅した。
ミアとネアと九夜は、同じ種族で奴隷村がいくつか情報があったため、その解放のために旅に出るのだった。
うーん王道なろう転生。
画像はholara有料版で生成しました。以下呪文↓
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