28-11 プログラミング恋愛転生 ~IF文を組み合わせてを王子を口説きます~ →なろう異世界恋愛でプログラミング入門
★三行
真鍋久美子 は恋愛好きの女子高生だが、友人との3人車旅行で事故で死に3人が異世界転生し、女神から「プログラミング対話」を貰う
好きな相手には緊張してしゃべることができなくなってしまっていた久美子は、「プログラミング対話」を使うことで徐々に男性王子や貴公子から話を上手に聞けるようになる
プログラミング会話から様々な構文=技術を学び、自動で会話を完璧にするプログラム言語クミコを編み出して王子と結婚しましたとさ
★一言
★五頁プロットと感想
前回は男性向けの「戦闘プログラム無双」だった。
なら今度は女性向けの「恋愛プログラム無双」があっても良いのでは? と並行してプロットを作る。
プログラムベースはチャット、つまり会話だ。
最近人気のchatGPT、openAIの言語モデル、API連携でturbo3.5も使えるようになったのではないか!
会話ロジックも、ただこちらから一方的に聞くのではなく、TCPコネクション (相手と安全な接続をできる状態にしてから会話開始する) という仕組みがあったりするわけで。
一方的に投げつけるUDP (相手の受け取り状態を確認せずにボコスカ投げる会話) は相手に嫌われちゃうわけで。
そういう会話のキャッチボールをプログラミングの基礎を通じて、チャットボット (これだとイメージ悪いが……) として異世界恋愛を掴む、というもの。
最初は一方的な会話を投げるだけだった、こんな感じだ。
名前を聞く()
地位名誉を聞く()
年収を聞く()
相手の理想を語る()
求婚する()
これでは、いけませんね。 (教習所で何度も効くアナウンス声)
相手の事を聞いたら、趣味を聞きだす。
好きなことを聞いて、同じ趣味なら共感する。
相手にずかずかと、年収を聞いたりしない。
すぐ求婚しない!
最初のプログラミング会話では何度も撃沈するが、友人親友の手伝い、婚活失敗の果てにロジックが完成していく。
結末はAIボット、クミコが完成し、久美子は結婚に応じない偉人No1の王子アルマスを口説いて結婚して終わり。
うーんハッピーエンド。
だって女性読者の場合、badエンドはやっぱり嫌われるらしいからね。




