27-27. 宇稀は出生率上げるまで帰れま10 ～異世界天使となった私は出生率0.7の国を任されたので種族スワップで増やします！～ →ニジェールは7人という衝撃
★三行
宇稀祥子は癌で23で亡くなり、異世界転生せずに天使として働きたいと提案した
日本に近い異世界だが合計特殊出生率が1.3と低く、200年後には半減するため救済せよと神から指示を受ける
男女の恋愛観を弄るも失敗、インフレも失敗、最後の手段として貧しく宗教観が強い
ニジェ国と意識を足して出で割ってみた話
★一言
→ニジェールは1夫婦で平均子供7人
★
chatGPTで調べてたら出てきた衝撃。
ザンデール州では、８．５人というぶっ飛んだ合計特殊出生率である。
なお日本は1.36。韓国は0.92、インドで2.24、米国1.72であり、ザンデールの8.5はヤバいのである。
で、直感した。なら少子高齢化で苦しむ日本と、ザンデールの繁殖概念を足して２で割ったら 1.36と8.5の中間で合計特殊出生率 (以降、合特)は4.5位になるのでは？
というアホみたいな結論を出してみた。
そういうのを異世界でやる、それも異世界転生ではなく、異世界天使転生による「人口指導である」
とある異世界の国家は合特は1.36の日本モデルで、それを何とか2.1以上にしたい！
というテーマを主軸に、天使の相川友恵はキューピッドになって色々手助けするのである。
使える能力は、思考スワップ！ 指定した血族種族２つを足して２で割るって思考を上書きする！ というもの。
まあ実際は、出生率は貧しさから、子供が死んでしまい、多めに産まないといけない事、そして女性の権利が少なく男性から好き放題される事。
そして、産むことによる命が尊く、尊敬される存在であるため女性も男性も宗教的＝イスラム教から多く産むことになるという背景がある。
あとは昔の日本と同じく、養育費はほぼなく、生まれた分だけで労働力になるので「産み得」の時代背景がある。
これが先進国になると、学校の養育費いろいろで８人も産めないのだ。
宇稀祥子が、異世界転生ではなく、シムシティの人間版みたいに俯瞰して１億人のニホンコクと言う異世界国家を育て上げる話。
天使は男女の意識を変更したり上書きしたり、無意識に好きにしたり嫌いにしたりと弄れる能力がある。
物質に触れる事、干渉することができないため、意識の変更のみで出生率を上げる必要がある。
1家族平均7人のニジェ国の思想を埋め込んで発展させつつ子宝をさせる奮闘記。
実際に色々やっても、反動があってうまくいかないと思うけど、それは今の日本の少子高齢化の解決策になるかも！？ いや難しいだろうなぁ。
