27-22. 実は天気適用士 ~天気を決めるゴミスキルで追放された俺は雨天中止を好きなだけやるよ~ →天気のせいで! のストレス発散
★三行
明日晴男は新卒3年目でアイスバーンで滑って頭を打って死に、「天気直撃」スキルを貰って異世界転生する
寝る前の感情で明日の全世界の天気が決まるため、討伐モンスターに合わせて感情調節して稼いでいく
食糧難となり、干ばつで雨を求める中、晴男はあえて失恋して1年の涙を降らせて人類を救った
★一言
→天気のせいで! のストレス発散
★五頁プロットと感想
大事な約束の日、プレゼンの日に大雨で中止! ふざけんな!!
そんなのは日常茶飯事。
なら、なろう異世界転生で「天気を好き放題弄れる側」になったらどうなるかをネタにした。
女神から貰った「天気直撃」スキルにより、毎日寝るときの感情がそのまま天気に反映されて全世界共通天気となる。
気分悪ければ雨、ウキウキなら晴れ。
任意で決めるのではなく、本人の感情で決まる。
木四的にやることは、妨害である。
大事な火竜討伐の時には、その獲物の周囲の天気を「雨」にする。
逆に水に強い魚や亀などには、炎天下の晴れを叩きこんで弱体化する。
困ったことに、同じギルドメンバーは晴男のスキルが天気になっていると気づかない。
毎回、「ちょうど相手に刺さる天気で良かったぜー!」と言う感じ。
晴男もちょっと自分のスキルを行ってみるも信じてもらえず、ぶらりバーで可愛いエルフ娘に
一目ぼれする。
終盤、彼女との色々でテンションが上がり過ぎたため炎天下が続き、作物が枯れ果てた。
それを知った晴男は、彼女に振られる行動を敢えてとり、降られて雨を降らせたのだった。
え、オチは? ないんだな、これが。




