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27-20. レンジはお好き? ~いつでもだれでも沸騰冷凍できるスキルを武力ではなく和平に使います~ →人類の偉大な発明レンチン

 ★三行


 ★一言

 →人類の偉大な発明レンチン


 ★五頁プロットと感想

 困った時のソーセージレンチン! 手放せない! 今だとカップ麺も作れる!


 という偉大な発明電子レンジをチートスキルで得た乙女ならどうするか? をなろう化した。


 前回の相手に「色」を正確に伝える能力と似ているが、こちらは「血液沸騰」というぶっ飛んだ破壊兵器となるのは容易に想像できると思う。


 謁見の魔で、王を殺す謀反者を沸騰蒸発させたことで才能を見出されて、王子への婚約の話が進む。


 そして軍部も「視界全ての生物を沸騰蒸発冷凍」させる能力で魔王を倒せると協力を要請するが、彼女は断る。


 実際の所、電子レンジは電子をマイクロ波を当てて振動させることで温度を上げる。

 だから、水分を含むものは基本何でも蒸発レベルまで持っていける。

 まあそうならなくても強力なマイクロ波、ガンマ波ならそのまま倒せちゃうわけだが。


 電磁調理器は“誘導加熱”、電子レンジは“誘電加熱”で、電磁調理器は今回は別の話。

 電子レンジで加熱は分かるが冷凍って何だよ! と言う話だが、電子レンジの逆で冷却は基本出来ない。

 でもまあ、温度を若干下げられるっていうチート異世界ということで割り切ろう!! (だって後から恋敵に必要になるから)


 その火力がありながらも、Z世代大好きな「オレツエーしチートとあるけど冷静でやっちゃいました?」キャラを、あえてやるのである。




 そう、温度上昇や下降をほんの少しだけやることで「胸キュン」と「冷めた感情」を外部から仕掛けられるのである。



 そう、好きになってほしい王子には暖かめな温度を気づかないレベルで仕込み、悪役令嬢との会話では「覚めるような冷たさ」を送り込む。


 自由自在であり、殺傷してくる相手なら視界に入れば瞬時に蒸発か冷凍である。




 うーん強すぎる……でも男性なら冒険を望むけど、女性なら恋愛だよね! というステレオタイプの考えから、戦闘ちーとでも使わないやり方もありだろう!!


 サブタイに和平がある通り、彼女一人で世界壊滅くらいはできるわけだが、最強は望まず和平だからね。


 自分と王子だけじゃなくて、親友のエルフ彼女と、割と仲が良い軍隊長イケメンの「恋のキューピッド役」として1話あっても良いのじゃないかな?



 温度調整スキル、異世界恋愛でも使える説。


 あと、超凍えるようなところに遭難した時に、水を作ったり、体温低下の凍傷の仲間を救う場合とか。

 逆に暑すぎて死ぬような猛暑の時にも、全員を後ろから見つめることで体温を下げて火龍を倒すことができる。


 なお、自分自身は冷え性であり、見える手足だけはやんわりウォームできるが、胸より上はほぼ温められない ※視界は中央から一定の範囲までであり、首を限界まで下げても足までにする




 弱点は、自分の心臓とかは鏡でもダメだから、仲間に助けてもらうしかない。


 寒い洞窟、熱い砂漠、色恋沙汰、なんでもありの拡張性がある異世界恋愛スキルである。

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