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27-19. ★色伝達無双 ~色彩検定1級の私は仲間に色を伝えて助けて、色恋沙汰もおまかせあれ~ →色の認知能力は女性が優れている

 ★三行

 カラーコーディネーターで広告業界3年目の青空緑(あおぞらみどり)は過労死して、女神から「色伝達」スキルを貰い異世界転生する

 色彩検定1級の彼女は、見た色を正確に記憶して配色を選んだり、スキルで見た人物に「脳内カラーイメージ」を送ることができるようになる

 色指示による戦闘補助、敵モンスターには仲間の保護色を送って妨害、王子にも色を送って無事結婚した


 ★一言

 →色の認知能力は女性が優れている


 ★五頁プロットと感想

 何故男性の浮気を「女の感」でばれてしまうのか?

 それは迷信でも都市伝説でもなく、女性は色の色覚を多く持つことが研究的に解明されている。

 色素を認識するのが通常3つあるが、女性だと4つ持っている可能性が高い統計結果がある。


 口紅の色の違い、男性にはもう「どれも同じだろ、さっさと買おうぜ」となるのだが女性には違いが分かる。



 で、この作品のカラー漫画化に使えるネタ。


 それは、カラーで強盗殺人の犯人の服の色だけ明示させておいて、次の次ページあたりで後日候補に挙がった3人をカラー表示して「読者に選んでもらう」というもの。

 そこにQRコードを貼っておいて、URL先では正解かどうかを即表示し、「男性or女性」と10代ごとの年齢層を2タップで選んでもらう。


 その統計結果をまた次作で公開することで、読者参加型ゲームとカラー認知実験ができる「なろう小説コミカライズ」になる。


 セリフは後述。


 で、流れは貧しい家庭の18歳に転移し、色伝達スキルによって青空が見て注視した生物に対して「脳内に色」をほんわり伝える、だけ、というもの。

 当然他のチートスキルと比べてゴミなのだが、色々やるうちに強さが分かる。


 ①冒険ギルドとして、パーティメンバーに状況と指示を「色」で伝えることで300メートル先でも、上空のドラゴノイドにも瞬時に指示が伝わる


 ②敵モンスターにベース黒や茶色を強く送り込むことで、こちらの仲間の黒+茶色が見えづらくなり妨害になる


 ③好かれたい相手に、こちらを見た瞬間に「赤やピンク」をほんわり流し、ライバル悪役令嬢と話している時は「青や黒」を流すことで結婚有利になる


 ④犯人を見た色を65535色 (パソコン的に16bit) の区別ができて、その色を他の探索員に色を伝えることができる


 ⑤集団で色宣言と発動をすることで、知らぬ大衆に「神の力」だと信じ込ませて操れる


 ⑥スキルを知らない最強魔王に、攻撃前に警告の赤を予言、去る時に破滅の黒を伝えて彼女の予言と強さを示して交渉する



 まあそんな感じで、冒険ギルドで貢献、悪役令嬢を自滅させて王子と結婚、イケメン暴虐魔王を説得して和平やっておわり。





 カラーリング試験のようなマンガ展開一例。


 カイン「ほら、連れて来たぜ送られたこの太陽色をした服のやつをな」


 リベル「こっちも二人連れて来た。選べ青空」


 青空「この3人、たしか……あの時見た色は……」 (※3人の下にQRコードあり)


 次のページでどれか分からないように一人選ぶ。


 青空「この人! 3人の服の色は微妙に違うけど、私の色認識はごまかせない!!」 ガシッ



 ???「くっ!」



 リベル「あっ! 逃げた」


 青空「大丈夫、私が見ている逃走犯には全視界が茶色に染まって地面の岩に気付かないから」


 ゴツ! ドサッ!! (逃走先で岩につまづいて倒れて気絶する)


 青空「彼女の手当てをしてあげて。盗んだもの、全部話してもらうから」


 カイン「なぜ女性だとわかった?」

 

 青空「私、鼻も効くのよ。ほんの少し、ラベンダーの香りがあった。恐らく家の近くにあって彼のためにつけたのでしょうね」






 と言う感じで、オレンジ色から近い3色を選んでもらうのが初級。

 中盤と最後にそれぞれ5択と10択があり、必ず「色と選択ページはめくらないとわからない」ことが条件。


 恐らく女性の方が正解カラーを選びやすく、男性はミス多いだろうねぇ。



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