27-13. 映像結晶化無双 ~リュミエールの異世界転生術師~ →銀板写真法から映像へ
★三行
元木写は映像研究部で大学飲みサーの3年送別会でアル死して、「映像結晶化」を女神から貰って異世界転生する
他の異世界転生者の冒険スキルと比べてゴミで王や勇者から追放されるが、映像結晶化の喜久子と偶然出会って意気投合する
彼女の歌声と音声、元木の映像結晶化により映画館が完成し、フランチャイズで異世界展開する
★一言
→銀板写真法から映像へ
★五頁プロットと感想
1895年12月28日が映画の誕生日で、リュミエール兄弟がシネマトグラフという写真を連ねて映像にしたのが初と言われている。
ガストのアトリエシリーズのナンバリングタイトルを知っているだろうか?
リュミエール兄弟が初の映像を公開して稼いだことから、名前が「場所」っぽいのでサブタイにした。
仕組みは簡単! 射影器みたいなデカい箱カメラに「映像録画用魔石 GVG-R」をセットして、特定の魔力供給をすると、レンズの被写体の情報を30fps位で撮影できるというもの。
映像結晶は、その後に取り出せて、別の再生専用のレンズ機器にセットすると、プロジェクターのように映し出される。
1889年のエジソンのアナログレコードは前回の異世界転生でやった。
1895年のリュミオールの映像
さらに前、1826年 カメラ・オブスキュラによる風景の撮影に成功、1833年ダゲレオタイプの銀板写真法で広まった。
時系列では、カメラ→アナログレコード→映像である。
この地球の時系列進化を採用すると、映像よりも前に音声技術は整っているのである。
要は写真が最初で映像になる前に音声のレコードが可能になったのだ。
古い映画館では、フィルムは映像のみで、音声はまた別でタイミング合わせてどん! と言うのがあった。
ちなみに、映画館ででてくる「黒い点」は、フィルム交換の合図ってことね。
で、本編は音声結晶化で大成功した喜久子と組んで映画館を作るというもの。
歌姫の方は声が奪われて、歌手として死ぬこととなるが、元木は死なない。
こういうね、異世界転生のコラボというのは燃えるね!
映画館は作ったけど、撮影は二人で「地球の文化と歴史」みたいなのを語ったり、再現したりするのが面白そう!
スマホ弄ったり、PCで仕事するマネ、電車や車、美味しいスイーツを再現して二人+エキストラで映像化する。
そりゃあ現地の異世界人が映像と音声受けたらびっくりするよね! でEND




