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27-9. なんでも軟化硬化無双 ~なんでも固く柔らかくできる私は料理に使います~ →軟化硬化と使用制限

 ★三行

 南家高加奈(なんかこうかな)は、旅行ツアーで事故にあい溺死して、女神に「硬度変更スキル」を貰って異世界転生する

 右手で触れて呪文を言うと触れた物質は軟化硬化できるが、200回 (治癒の魔術師の奇跡で300まで)使用で右手が腐る

 最初はLVが低く誤差レベルだったためギルマスに追放されるが、拾われたイケメンギルドで恋したら超強力になって魔王子を骨抜きにした


 ★一言

 →軟化硬化と使用制限


 ★五頁プロットと感想

 硬度変更スキルで好き放題無双する話。女性主人公。

 LV1では何度も重ねが消しても僅か0.01%も変化がないため役に立たずギルマスに追い出されるいつものやつ。


 異世界恋愛ではなく、一人の魔術師冒険者の女性として転生して生きるために魔物を狩るギルドにいたけど無能スキルの烙印で追い出される。

 設定としては20歳になったら、潜在スキルの覚醒儀式が行われる。

 これは先天的なものであり、生まれた時点で決まっている能力を20歳でとある薬の服用で開花し、国家や教会が能力認定するというもの。

 19歳以下では体力が持たずに死ぬケースが多かったため、国家ルールとして20歳かつ五体満足かつ、健康的であることが条件。

 だから、20歳でも身体的、精神的に弱く危ない魔術師は認定を受けなくても良い。当然、能力なしとして20歳以降を生きるので大変である。

 後から元気になって、国家や教会が認めれば40歳までなら忌日外認定を受けられる。

 40歳以降は体力的に危険なのでやらない国家が多い。国によって18歳~45歳と緩い所もあり、その住んでた国で認定されなかった魔術師や、年齢制限でダメになった人は別の国に国籍を移して儀式を受けることもある。


 サブタイは料理なので、序盤はテンプレの料理で肉を柔らかくしたり、豆を凝固させて豆腐にしたりの料理系ネタをやっておこう。


 最終的には、軟化と硬化を使いすぎるとスキルを発動させる右手も同じように軟化硬化の影響を受けて腐ってしまう。


 本人はその上限を知りながらも、魔王を倒すため、料理のために腕を振るう (物理)


 割と好き放題できるスキルなので、回数制限を付けてみた。


 最終的に300回まで使い果して右腕を失うが、懐柔された魔王や王子のイケメンたちに慕われるというハッピーエンドでどうだろうか?

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