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26-28.  絵画転生 ~モナリザっぽい絵で油を目から流すだけだけど100年後に焼かれた件~ →絵とタイトルの歴史を紡ぐ

 ★三行

 絵馬章大(えましょうた)は美大卒業後、内定取るもハメ外しすぎて飲酒トラック轢かれ死して絵に異世界転生する

 目から油分を流したり、表情の色をほんの少しだけしか変えることができない彼は、時には盗まれ、時には活動団体の的として被害を受けた

 糞修復師にあたり酷い描き代わりをした後、展示期間は過ぎてオークションとなり、最後は老夫婦と一緒に障害を過ごして火災で焼失する


 ★一言

 →絵とタイトルの歴史を紡ぐ


 ★五頁プロットと感想

 モナリザのような男性版の絵で、背景は燃える家、そして強盗、絵を塗り替える者等が書かれた町中が描かれる。

 タイトルは「異世界人生」、その絵に描かれた通りの出会いと別れ、炎上による消失で亡くなるという話。


 これはもう、漫画化するなら1巻完結で表にはその絵をババーン! とのせて、裏面は火事によって消失した絵か、一度イタズラされて修復された酷い絵のどちらかを載せよう。


 絵画が盗まれたり、ペンキで上書きされたり、闇オークションで落札されて海外に売り飛ばされたり、そして闇勢力のボスの家に飾られて「機密情報を持ち出し」、最後に美術館に戻ってきたときに描いた作家や館長に闇勢力ボスの真相を何とか伝えて逮捕する! とか、色々できる。


 実際にリアル問題、盗難や謎の活動団体の接着剤ペタ―だったり、なぜかヴィーガンが絡んで

ケチャップやペンキをばちゃー! ってやったり。


 そういう、リアル絵画の悲劇もなろうの転生モノとして入れたら「あるある!」ってなって面白いよね。


 やってほしいのは、盗まれていろんな国に売り飛ばされたり、贋作のはずなのに贋作が本物と認定されて何故かそっちが高値になり、「偽物」がこっちのホンモノ扱いされて絵馬章大(えましょうた)がブちぎれたり。


 絵馬章大(えましょうた)の絵画自体は、油の涙を流すホラーの伝達か、頬の色をちょっとだけ変えて表情を笑顔から激怒や青ざめ位にするしかなく。

 鑑定士のガチ査定中位しか気づけない差なのである!



 それ位の影響の少なさこそが、面白み? だと思う。





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