26-10. 魔通話無双 ~ドコデモ社代理で過労死した俺は魔術周波3GHz認定でゴミ魔術師扱いされたが遠距離魔術通話のアイデアで起業する~ →遠距離通信創世記はめっちゃ儲かる
★三行
ドコデモの代理業者として働いていて過労死した通信は異世界の魔術師に転生する
20歳のシュハの儀で前世を思い出すも、他の魔術師の400THz~700THzではなく、3GHzという弱い周波数特性と認定され貴族やギルドであ体にされなくなった
現代知識で通信回線の対話を魔術できると確認した通信は、同じ3GHz帯の追放仲間を集めてドコデモ魔術通信事業部を立ち上げる
★一言
→遠距離通信創世記はめっちゃ儲かる
★五頁プロットと感想
今回は周波数無双ネタ。
http://www.hp.phys.titech.ac.jp/yatsu/1FGL2339/img/elemag_waves.pdf
https://www.docomo.ne.jp/area/know/
https://m-n-w.com/uv-hachou.html
魔法レーザーを可視光線の周波数であり、青の水魔術師は450THzとして認定される。
異世界転生して20歳になった時に貴重な媒体を使った周波数を確定させる儀、シュハの儀を義務で行う。その能力値と適性値、周波数によって貴族や軍部から声がかかる魔術師にとって一番大事な儀である。
よくあるなろうの追放パターンを電磁波による周波数でガチ物理を関連させてみた。
可視光と呼ばれる帯域は400THz~700THz、個々の周波数を魔術として扱うなら赤や緑のレーザーを打てる。
で、500THzの魔術師が多い中、殺菌や日焼けに使う紫外線は100万THzとなり、見えない魔術からモンスターの皮膚を焼けただらせる高級魔術師として重宝される。
それが主人公の通信、0.003THz (3GHz)である。そりゃゴミ扱いされるよね、ってオチ。
でもここまで振ったらわかる通り、通信技術系は3GHz帯域が丁度良いわけ。電波の中でも300kHzとながーいヤツは船舶通信の様に「広く緩く」であり、レーダーや衛星放送見たいな「短く鋭い」通信は300GHzと短い。
で、主人公は前世のドコデモショップ店員で帯域とか電話の重要性を知っているから、「魔法異世界でも魔術遠距離通信は金になるのでは?」と起業する事となる。
当然、3GHzの主人公以外にも、ゴミ同然扱いされて帰郷も考えてる貧乳魔女アムちゃん(AM)、ファムちゃん(FM)、ラジ子(Radio)を探して勧誘する。周波数が強すぎて破壊しすぎるレイちゃん(XRay)も助けて、X線を魔術で取得して医療にも役立てることを示した!
こういうね、一般人レベルのネタが異世界でも使える、それを活用できる私凄い! ってやる。
で、この3GHz男、大阪と東京の距離500km位の遠距離魔術通信が可能であることを実験で知る。
ただし、機械によるオートメーションや切替が一切できないため、オーサカとトウキョという異世界2大都市で、それぞれファムとアムと置いて、間の拠点に通信が入って増幅する、中間媒体として最初は運営する。
遠距離のものの移動は、魔術師による飛脚、重力解除しながら思い物を直接運ぶ文化がああった。
その一環で、手紙を届けるのが常識だった異世界においては、リアルタイム魔術通信はとても貴重で、貴族やビジネス魔術師は是が非でも欲しかった。
魔術通信は、魔法使い同士が感情の意思疎通ポートを共有して繋げば、20メートル以内ならテレパシー通信みたいなことができる。
でも、3GHzの通信回線周波数に特化している通信なら、500キロもいけちゃうよ! って感じで無双する。まあこの辺はいくらでもヨイショできるので割愛。
魔術による、暴力、破壊ではなく、魔術の周波数を「生活や利便性」のために使おうとする、平和的な無双は、価値があると思うんだ。
あとさ、ドコモショップやソフバンAUで、同じように携わってる人って結構いると思う。
だから、共感のしやすさ、通信帯域の重要さを「ガチリアル通信」から持って来るって割と説得力あったり、買ってくれそうって思った。




