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26-2.  一言三行五頁プロット集 噓転生 ~正直者が馬鹿を見るのでは俺は嘘で無双する~ →付け焼刃では生き残れない

 噓転生 ~正直者が馬鹿を見るのでは俺は嘘で無双する~


 ★三行

 自演バレで勢いで飛びこんだ男子大学生Zは嘘の騙し合いで進化した異世界の20歳エルフに転生する

 裏切られ続けたZは嘘惑星だと気づき、現代知識と自演能力で無双ハーレムを目指す

 2億年も嘘で進化し続けた嘘環境では日本人の良心呵責があるZでは勝てず、裁判で死刑となる

 嘘の惑星で、「自演大好き大学生」が転生したらどうなるの? ってなろう転生考察だ。


 結論は、日本人として生まれた以上、正直である無意識が働いて「本場の嘘世界線」では淘汰


 ★一言

 付け焼刃では生き残れない


 ★五行プロットとか感想

 

 【海外の反応】韓「ウチは5000年の歴史がある大国ニダ!」→ドイツ人学者「科学的根拠は?」嘘がバレた韓国人が大パニックww

 https://youtu.be/Xzhq7Q_pF7k


 これは「嘘の惑星」プロットになろう転生を入れてみたものだ。


 日本人で生まれたら、「嘘」という武器では生き残れない、というもの。


 まず、嘘という言葉自体がネガティブに聞こえてしまうのは「日本人特有の洗脳」だとまず気づいてほしい。


 え? 正直者が良くて、嘘つきは悪いものじゃないの?

 それは洗脳であり、嘘が真面目を淘汰した国家や異世界を知らない人である。



 お隣K国は、1900年までの併合前まで「嘘」が「真面目」を淘汰していた。

 その歴史や文化をある程度知っていれば、「真面目が飢えて死ぬ」の理屈は分かると思う。


 本来、普通、真面目、嘘つきが普段ある割合であれば嘘つきは信頼されず淘汰される。

 しかし一定数を切ると、人を騙して裏で稼ぐヤツが現れて「嘘つき0」にはならない。


 信頼を失って社会的信用を失う嘘つき減少と、嘘が少なくて信頼し合えるからこそ嘘で搾取できる一定需要からバランスが取れる。


 これが今の世の中であり、日本は嘘は良くない、人に迷惑を掛けてはいけないと教わるため相互扶助として嘘の割合は他の国よりも少ない。


 さて、お隣K国は両班の時代、清や元に事大して何かあれば軍隊呼んで内部紛争は制圧できる環境にあった。

 それ故、国を守るために戦う、鍛える、兵を作ることはせず、ただ9割の同じ半島民を平民+奴隷として好き放題やって来た。


 法律なんてなく、上が「こうだ」と言えば従うしかない。歯向かえば暴力の応報である。

 平民と奴隷の9割は、両班という1割にただ理不尽に従うしかなく、農作物も酷い位に搾取された。

 そして、嘘や感情訴えによる「救済」をすることで両班から同情を買い、生き延びた民族である。

 素直に、取れませんでした。この食糧では生きていけません。と素直真面目に言う種族は、餓死で消えていった。



 結果、嘘と略奪ができる人だけが残った。




 普段の嘘つきが1割以下だとしたら、K国は当時6割から8割。真面目や普通が2割もない時代だ。


 その異世界に、今の日本の価値感で20年生きた大学生が生き残れるか?



 無理だね。



 という教えと、日本の「嘘ダメ」という先入観、宗教、文化の異常さを知る良い小説になるのではないか?


 コレを例えるなら、1880年、日韓併合20年前の「奴隷」立場として半島に生まれて転生した「現代大学生」が成り上がれるか!? である。


 飛行機が-! 車がー! マヨネーズがー! 醤油が-! スマホが-! と叫んだところで、文化は牛舎と1つの車輪を入れた謎の物体である。


 奴隷身分が何言ってる! と体罰があり、現代大学生が転生した1880年10歳の奴隷は、考えた。



 自演で自死したのなら、今世では奴隷として「嘘を武器に成り上がればよい!」「両班に、俺はなる!」と意気揚々と企てるのだった。


 結末は、根も葉も嘘の環境で育った純粋半島民の方が「嘘」が上手かったというオチだ。

 そりゃ善良でこの世界で恐らく一番民度というか、嘘への耐性があって20年も染まったのなら、嘘まみれで生き抜いた精鋭たちには勝てないだろう。



 その袋叩きと、嘘の武器の未熟さに悔いながら、奴隷は息を引き取るのだた。


 あれ、なろうでハッピーエンドは?



 ねえんだよ! 死人に口なし。そういうひど過ぎるオチも良いよね。


 


 

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