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7-1. 進化する情報、文学→絵→動画→VR→霊魂

7. 技術革新と直感

7-1. 進化する情報、文学→絵→動画→VR→霊魂

 人間は、仮説を立てる事、そして次の世代に文化を残すことで進化してきた。遠い昔は岩に刻んだ動物の絵(二次元)、文字が発達して木の皮に文字(一次元)を書き、活版印刷技術で文字と絵を打ち込んだ本が出て急激に文化が伝達された。江戸の浮世絵や春画から、二次元の絵、漫画の文化が生まれた。20世紀になり、撮影技術から映像として残せるようになり、ディズニー等から動くアニメーションである動画とフィルムが発明される。

 今は、スマホで360度動画とVRが一般に広まりつつある。これは、視聴する端末を上下左右する事でその傾きと位置から2次元映像が変化するのだ。手元にあるoculus quest 2は2020年10月発売で4万円ほどと、大分安価になった。360度動画とVRは少し違う。360度動画は、見ている位置は固定で、振り向き(スマホの傾き)で映像が変わるが、VRは向きだけでなくスマホの位置によって変わる。しゃがみ込むと、3Dのワンちゃんの顔が寄るし、そのまま下がると小さく表示されるようになる。360度動画ではそれはできない。


 これらのメディアの進化に関連はあるのだろうか?それは次元である。


 紙などの媒体から見ると、まず1次元の文字から始まる。言葉は一方通行であり、2次元では表現できない。次に絵、これは縦と横の白黒(凹凸)によって平面の人間の像を描いたりする。ほかに、英雄を像として三次元で残す場合がある。次に二次元画像に時間軸を加えた3次元の動画が来て、動画に奥行き(振り向きと位置)を入れた4次元(3次元情報+時間軸)が可能になった。これがVRによる立体映像だ。

 この次に来るのは、アカシックレコードを使った霊魂ビジネスであり、今の三次元情報に時間軸が加わり、さらに人の思考や感情まで読み取れる4次元以上の媒体を人類は手に入れることになる。VRの上位互換のようなものだろう。これらを一般人が触れることは数十年先になるかもしれないが、軍や上層部の一部は、直接体験できるかもしれない。


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