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25-10.  高難易度:直感が公式に未発見ver ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~

25-10.  高難易度:直感が公式に未発見ver ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~


 直感スキルが世界に認知され、「そういうスキルが必ず存在して、発動するし、正解時に保証される」という前提がある世界であれば、まだ直感スキルをもつメンバーの活用はできる。




 では、直感スキルの存在自体が認知されていない場合はどうか?



 これが現代である。



 今の書籍では、自己啓発に「引き寄せの法則」とか「自分の直感を信じて行動せよ」といった


 唯物論が主流の現代でも、スピリチュアルに近い活用方法が一般的に受け入れられている。


 だが、神を信じよ、我々だけが救われる、信仰こそ正義といったさらにカルトっぽい流れになると、人は怪しんで避けてしまう。なぜ違うのか?


 単に、偉い人、その行動で成功した人、イケメンの人?だったりする。あとはその本を読んで行動したら、実際に成功した支持者が多くいることだったりする。


 いずれにせよ、まだこの世界の霊界に対する理解は発展途上と言える。




 だれかが「直感ってスゲーんだぜ! 低確率で未来の情報が降ってきたりするんだ!」



 と言ったところで、へぇーそうだね、よかったね、お前の感想だろ? という返事しか来ない。


 「よし! では直感を研究して、世のため人のために活用しよう!」とはならない。



 RPGの例で言うと、自分だけが直感のトリガーを検知するが、他の全ての人は直感の存在自体を知らない。または、直感と言う曖昧な言葉は認知されているが、それの活用法、優位性を全く知らない状態だ。


 この状態でギルドマスターは直感を活用するのは非常に難しい。3人のメンバーを雇った時に、「僕には直感があってうんぬん。僕を活用したらもっと効率的に潜れます」といって信じてくれるだろうか。



 おそらく直感スキルを持たないギルマスは信じずに冗談としてスルーするはずだ。自分でもそうする。ではメンバー側がその直感を示すにはどうするのかを逆に考えてみる。


 それが、今ここで書き込みをしている自分の行動そのものである。





 RPGの例では、ギルドマスターとメンバーに事前説明して潜った時に直感メモを書いて補完する所を見てもらう。そして、下階層への階段到達時にチェックして正誤率を確認する。

 約10%で正解することを何度か示した後、「前のギルマスの行動正解」を説明して説得する。ギルマス+直感3メンバーで直感投票して一気に潜り、その効率をギルマスに示し、最終的に国王にその直感スキルの有用性を認知してもらい、スキル登録承認してもらう。


 これができれば、埋もれた直感族の価値が上がり、より効率的に最下層研究ができるようになる。



 今、自分が毎日直感や勉強したことをエッセイとしてアウトプットしているのは、このためだ。

 後でまとめて全部公開して、「自分は直感を信じて行動したんだよ! ほら証拠」とやっても信憑性はない。だが、毎日コツコツ残して、後で検証すると後出しは不可能であり、それによって新しい発見もある。

 大事なことは、後で改変できないこと、もしくは改変した時に証拠が残ることである。



 自分が小説家になろうでエッセイを書こうと思ったきっかけは、書いた小説を改変すると(改)が必ず付与されることだ。これによって、後からこっそり改変ができない。できるのは、その小説をまるごと削除するだけである。

 RPGでいうと、自分が管理していた階層ごとの直感ルートを手書きで後から書き換えることが「可能」ではまずい。だから、不可能になるための外部の仕組みを活用することだ。



 現代において、この直感は自分の経験の累積やランダム結合によって作られたモノと認知されている。唯物論的には、その人間が見た聞いた触ったの5感全てが脳への電気信号に集約され、その累積情報「のみ」から構築される。




 自分の直感は、本人が経験したことがない領域から「降ってくる」ものだと確信している。もちろん、ほとんどはガセであり夢と同じように蓄えた経験からランダムで結合したあやふやな事が多い。刃物を持った化け物に追われたり、タケコプターのように自由に空を飛んで昔の懐かしい道を回ったり。これらは直感ではなく、過去経験から作り出された幻想である。


 今の唯物論を破壊するには「カントの呪いをぶっこわす」という何度も受けた直感が本物かどうか確認すればわかる。周囲の人には証拠にはならない。だが哲学を2年勉強してエッセイに書いてきた自分ならば確信できる。カントという名前、呪いと言う行動、ぶっこわすという行動は知っている。だがこの文字の繋がりの奇跡と意図は説明できない。

 本当にカントの呪いがあってぶっ壊せたら、それは自分の経験累積から作った造語ではなく、外部から何かしら振動の共振をして受信したナニカである。

 それで唯物論を否定する事ができる(自分だけ)。なぜなら、物質を超える何かを外部から受信したからだ。脳が意識、心、自我、思考、感情を全て内包しているという思想は、壊れる。



 「カントの呪いをぶっこわす」確認で、自分は超常現象を直接体験することで霊界を確信できる。だが、外部の人はコレだけでは信用できない。だから、自分は次に億ラマ(粛ラマ)によって日本人一億人が前世や臨死体験を受けることで、それらを自覚する事ができるようになる。

 残念だが、今生きる世代はそれらを享受することはほぼ無理だ。人身事故や意図による臨死体験くらいであり、人権侵害になる。40年後に若い新人類の子たちが直感研究し、直感を共感できる世代に託すしかない。



 まとめ


①直感は認知されているけど、自己啓発や金儲けでありガチ研究はされていない


②改変できない環境にアウトプットし続けることで、直感の証明になる

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