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25-9.  直感スキル投票 ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~

25-9.  直感スキル投票 ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~


ダンジョンゲーにおいて、10%で直感スキルが働いて、10%の正解を引くとゴールまで一直線のルートが伝わる。90%のハズレの場合はでたらめなルートが伝わる。本人しか直感発動が分からず、正解かハズレかはわからない。直感を繰り返すことで50%(1/2)の発動率、50%(1/2)の正解率まで成長するが発動時1/1000の確率で直感スキルを全て失って復活しないロスト状態が発動する。

 ギルドマスターの勇者は直感スキルがない事が確定していて、残り3人のギルドメンバーは自動的に集まる。どうやって効率的にダンジョンの最下層を目指すか。


 自分が出した答えは、階層を下った時に目隠しで全員で直感でルートを書いてもらう(こなければでたらめでOK)。下の階段を見つけた時に、逆算して正しかった人をメモる。メンバーが死の危険になりそうな階層まで来たら戻る。それを繰り返して成果率の高いメンバー以外を解雇して、3人直感組になるまで低層帰還を繰り返す。3人揃ったら正解率と発動率の精度を上げて、最下層を目指す。階段を下りるたび、3人で直感投票をして一番多いルートを進む。ロストを配慮して、発動したら解雇する。その繰り返しだ。



 これを現代でいうなら、前世自覚と前世承認と臨死体験という3つの現実的な霊体験を7歳以降の自覚ある人間に実施して、それを全人類が共通して受けるということだ。




 生理痛(出産)と金的蹴りのどれが一番痛いかは、人類で解決すべき問題の一つだ。だが、実際に比較結果を出して共感できる人がいない。まず直接2つを同時に体験できる性がない。両方持ちがいるかもしれないが、ソレはどちらも100%の感度で受けられる保証はない。

 男は金的が痛いと言い、女性は生理痛や出産のほうが痛いと言う。




 なら、前世が女性で今世が男性、赤子の時に前世を思い出したならジャッジできるよね説だ。




 まさになろう小説で誰かが書いてくれそうなネタである。

 この地球で、臨死体験=死の間際から期間で来た人はごく稀であり、さらに前世の情報を持つ子も稀である、さらに公的な機関がそれらを認知して公表するなんてことは0だ。


 3歳の時に億ラマで前世照合と国が承認してマイナンバーに記載し、11歳の小6の時に強制臨死体験を国が実施する。臨死、前世体験、前世承認の3セットが完璧にできた新人類が1億人になれば、心の哲学、自我の研究、神の研究という心的事象がまず進み、それを直接体験した新人類たちが共感して判断できるようになる。



 今の哲学は、化石も集めないで地層学をやろうとしている。

 新人類を作ろうとせず、金的と生理痛のどっちが痛いかを男女で言い合っている状態だ。


 断言できるのは、今生きている人は奇跡的にアイデアを出しても共感できる人がいない。

 共感できるのは、それら3つを直接体験した新人類だけなのだ。



 話を戻すと、ダンジョンにおける直感投票というのは、臨死体験における未解決事件するためのソウルダイブである。

 シンプルに3人を一酸化炭素などで仮死状態にして、3分以内に蘇生をする。その間に臨死状態の3人は訓練通りに霊体となって過去の情報を探って帰ってくる。

 3人は別の位置で意思疎通できないようにして、その未解決事件の犯人や詳細、今現在掘り起こせる物品証拠の位置や状態を即書き記して探索する。

 3人のうち、何人かかぶったり、状況証拠となり得るものが発掘されれば、それが証拠になる。掘り起こしたのだから、未公開情報であり、適当に答えた確率ではない。3人による投票と、非公開発掘情報を突き合わせることで、直感=臨死体験によるハズレを最小限にできる。

 これらを1人でやろうとしているのが現在だ。1人ではいくらでも嘘がつけるし、ハズレを引いたら無駄に労力を使ってしまう。

 だから、それら能力者を複数で鍛えて同時参加し、投票させることで精度を上げる。



 自分の直感でわかっているのは、ある時にその直観力が失われるということだ。

 それは年なのか、直感した回数累積による摩耗なのか、悪意や善意喪失なのかはわからない。


 だから、いつでも直感効果がなくなっても大丈夫なのように、今こうやって思いついたらそのまま書き残すし、改変はしない。

 後になって、どこから直感スキルが減ったきたのかわかるからだ。


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