25-7. 直感を信じない宗教がRPGにあったら ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~
25-7. 直感を信じない宗教がRPGにあったら ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~
今回はリアル宗教による、思想抑止について考える。
RPGの例でいう直感は、ゲームシステムとして組み込まれて、うまく活用することでゲームを有利に進める事ができる。
では、RPGのゲーム内で「直感を信じない、否定する宗教が蔓延していたら」という前提で進めよう。
直感スキルありのメンバーが入って、階段を下りた時に10%で直感が働いて10%の正解を引くと、ゴールまで一直線の答えを受け取る。
それをギルドマスターに伝えて判断してもらえれば、10%で効率的に進める。
だがギルマスがとある宗教に熱狂していて、直感が否定されていたらどうか。
それは正解10%引いていたとしても、それをギルマスに伝えたとしても運として捨てられてしまう。
直感もち「これは直感スキルと言って、たまにゴールまでのルートが分かるんです!!」
ギルマス「え? 直感なんてこの世にないよ。何いってんの、喧嘩うってんの? 追放するよ?」
こうなったら、二度と直感発動してもギルマスには伝えないだろう。他の直感スキルを活用したギルドが先に最下層に進むだろう。
こうなると、直感を否定する宗教は、たしかに布教されて有用だとしても、時代によっては阻害される存在となってしまう。
後になって、RPG内で「直感スキルは、ありまぁす!!」と王様と研究メンバーが公表するまで、恩恵は受けられない。その事実が伝えられたとしても、従わない古参信者も多いだろう。
最終的に、大きな時を経て間違いを認めたあと、歴史は「認識の相違」という感じで間違いを認めず、それでも聖書は正しかったと固執する歴史になる。
そう、過去の地動説のように。
キリスト教は、転生を否定している。死んだら最後の審判を受けて天国化地獄に行く。
第二次世界大戦で、神風を選ぶことができる兵士におびえることも、その影響であろう。
臨死体験や前世を知る事象が、神がかった奇跡として大金を稼げてしまう民族性もそうであろう。
自分の直感は、そろそろなろう革命が来るぞ。日本が先導して平和に乗り切ろう! である。
キリスト教は敵ではない。
この日本にしてくれたのは、キリストとエレンのおかげである。
エレンが陸軍を導き、キリストは東の日が昇る国に花を持たせてくれた。
そうでなければ、最初から地動説で聖書を残すし、転生ありで聖書を残すからだ。




