1-4.イルカが魚を養殖する?
1. 隕石がなければ洞窟ドラゴノイドとイルカが地球を制す?
1-4.イルカが魚を養殖する?
隕石や火山による環境の変化で、ギリギリ生き残った大型生物が「今回はネズミ」だっただけで、陸上だけとは限らないと考えている。食物連鎖の下にいる弱者ほど、繁殖する頻度や数が多く、上に行くほど大きく強く少数になる傾向がある。陸地と海を比べると、海の魚のほうが数が多い。哺乳類で1体しか出産しないクジラやイルカは、繁殖の数が少ない分、より強く安全に育てることができる。
もし地球が隕石よりも凶悪な海上汚染現象が頻発した場合は、生態系はどうなるだろうか? 高頻度で数多く生殖できる生物は絶滅し、子が水温や水質の変化に対応できる少数出産小型種だけが生き残るだろう。イルカやクジラのような肺呼吸で哺乳類の種族のうち、小さいほうだけが生き残る。陸上の竜族が絶滅して小さいネズミが生き残るのと同じ原理だ。生き残った脳容量が多いイルカが手足や表情が進化して海の人類として繁栄するだろう。海では表情は見え辛いので、特殊な波長によるコミュニケーションになる。
人類の狩りから作物を農耕する流れになるように、イルカが食べる魚を養殖するかもしれない
陸上のドラゴノイド、海のイルカ、とくれば空のプテラノドン? と来るかもしれないが、恐らく空で高い知能は現れないだろう。空を飛ぶためには軽さと翼と飛ぶ動作が必要になるため、脳容量を増やして手足を起用する両立は難しいと考えているからだ。海と地上だけが極悪な環境で、空だけが安全なら鳥人間の進化もあるかもしれないが、地球環境上では再現は難しいだろう。
まとめ
①進化とはDNAコピーミスによる突然変異種族が環境に合ったものだけ生き残る事
②放射能が多い火山ほど新種が生まれるが、死にやすい
③絶滅隕石がなかったら洞窟に逃げたドラゴノイドが地球を制した
④地球が水質汚染絶滅を繰り返したら、イルカが魚を養殖する