25-1. 人類は直感をどう活用するか ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~
25-1. 人類は直感をどう活用するか ~ダンジョン探索ゲーで 1/10で正解ルートの直感が降ってくるメンバー がいたら?~
新年あけましておめでとう、うんぬん。
2022年もエッセイを書ききるよう頑張るから、何かコメントとか評価とかよろしくね。
今回は人類は直感をどう活用するかについて、RPGのゲームに例えて考えていこうと思う。
前提として、直感は他の人に伝えても理解されないし証明ができない。
次に100x100マスの平面ダンジョンがありウィザードリィのように壁とかモンスターとかがあって、下り階段を探して降りていくというゲーム性だ。
直感というスキルは他のメンバーには一切通知がされない。
特殊ルールとして、雇用して一緒に行くメンバーのうち、ダンジョン突入時に直感スキルが10%で働く。10%の正解を引くとゴールまでの最短ルートが教えられる。90%の不正解を引くとでたらめなルートが教えられる。
正しい直感を得るたびにそのメンバーは正解率が1%づつ上がり、50%上限とする。低確率で「スキル失効」フラグを引くと、直感スキルの正解率が0%になって上がらなくなる(通知なし)。
このような設定で、ダンジョン攻略する場合はみなさんはどうこの「直感」を活用していくだろうか?
①ガンガン進めよ派: そんな不確定なことを研究するより、鍛えて深く進んだ方が良い
②直感活用派: 1/10で確定ゴールってわかっているなら、直感が来た時に
③合理派: 必要になった時に直感を使う
④その他: コメントあればこちらに
自分は③の合理派だ。ダンジョンは深く進むほどモンスターのレベルが上がり即死の危険性が増す。浅めの階層では直感が来たとしても、気にせず潜った方が効率的だと思ったからだ。
大事なことは、ある時期から「直感を活用したほうが有効」となる階層がやってくるということだ。
ランダムに構成されるダンジョンでは、間違ったルートに行ってしまうと戻るまで体力を浪費してしまう。直感の1/10~1/2で正解が得られるなら、それを使って一気に進んだ方が効率的だ。
ここまでは何でも知っている神視点の話しだ。
ここからは、直感スキルを貰ったメンバーの視点で考えよう。
直感スキルは、自分にピコリン!と働く。だが、他の人には全く通知されない。
やろうと思えば「俺直感来た!! 右左まっすぐ右右で宝箱、その左に下り階段だよ!」と誰でもいうことができる。ちょっとした人狼っぽい。
直感スキルがないのに、あると嘘をつくことができるし、直感が来たとしてもダンマリで封印することができる。本人しか、その直感スキルの真偽はわからない。
※現実には、直感がガチなのかガセなのかすら自分でも気づかないがRPGなので通知アリのイージーで考える
ギルドマスターの勇者は直感を持っていないのは確定している。一緒に行くメンバーは3人、タンクと回復と後衛魔法だ。
この時点で最短攻略法に気づけた人は、先を読む前にコメントを残して欲しい。
解答例) 最初に直感を持っている人はCOして、全部記載する。後出しCOは即BAN(除籍)。全ルート攻略して、1/10に近かったらそのメンバーを直感アリと認定して、常時他メンバーが保護する。直感メンバーが死亡したら、また直感アリ確認まで低層を周回して、直感アリが確定したら深層に進める。




