24-31. コロナ終わってもマスク外せない女子
24-31. コロナ終わってもマスク外せない女子
自分は二次接種まで終わっていて、コロナ収束したらマスク外したい派である。
だが一部の人は、マスク外したくない人が出てしまっていると聞いて驚いた。どうも、顔の化粧や、顔微妙な人でもマスクで美顔に見えるなどのメリットがあるらしいのだ。
マスクしていると会話がしづらい、息がしづらいと自分には基本デメリットしかない(※コロナ収束確定後の話だ)。
一昔前は、マスクをしている人は不審者だった。
メガネもかけていようものなら、コンビニでナイフを取り出して強盗するくらい警戒される存在だった。
だが、コロナが世界を、文化を一掃させた。
今では二次接種だろうが三次接種済みだろうが、入り口でアルコール消毒、マスク着用は必須。
室内でも食事以外はつけっぱなしが当たり前の世界になってしまった。
TV番組ではマスク外しで炎上を避けるためか、 飛沫対策効果がほぼないフェイスシールドで
かたちだけの 言い訳できるための 透明で対応していた。
今でもマスクをしている番組は多いが、コメンテーター同士の透明なアクリル板はほぼなくなった。
このままコロナが収束して、人類が勝利宣言をすれば外せるだろうが、まだ来年も続きそうである。
ここからはちょっと科学の話になるが、コロナなどのRNAのウイルスは変異する割合が通常ウイルスより多い。二重らせんの場合は片側が突然変異、修復ミスで間違ったアミノ酸になってしまっても、向かいにあるDNAで修復が可能である。
しかしRNAウイルスの場合は修復した時にチェックができない。間違ったDNAで次のコピーが創られる。より多くの人、より多くのコピーをするたびに、原型のRNAから離れていく。
結果、凶悪で殺傷力のある変異ウイルスになるのと同じように、自分で自分を作れない自破壊RNAに変異する可能性がある。今のオミクロン株は、寒さという特殊条件もあるかもしれないが、人間に対する弱毒化(被害が少ない)の変異の可能性が高い。
次第に、自分がコピーを作れないくらい変異と破壊を繰り返せば、自然と消えていくだろう(希望)。
今人類がやるべきは、重症化させないためのワクチン接種と、重症化時に対応できる病院と病床をしっかり確保しておくこと。
そして、次に凶悪な変異株になった時に、素早く判断して隔離と対応ができる政府と各自治体である。
こんなまじめで面白みのない話で2021年を終えよう。自分はこのエッセイをどこまで続けるか分からない。
だが、将来自分がこれらを見返した時に、「あの時続けてよっかった」と思えるようにやっていく。
来年もよろしく。




