24-29. 意識寄生論=ダーウィンの進化論+神のリセマラ+魂のステータスオープン
24-29. 意識寄生論=ダーウィンの進化論+神のリセマラ+魂のステータスオープン
意識寄生論は、二元論であるが物質的な大幅介入は否定している。
どういうことかというと、高度な知識を持つ宇宙人が来てサルを拉致ってDNAを改造してアダムとイブを作ったというもの。
他には、タイムスリップした未来の地球人が移住して住みこんだ、原始人たちをDNA改造した。
または創造主の神が6日間でチキュウと人類をポン!とつくったなどなど。
こういった大幅な物質的な干渉は否定する。
その代わり、2つの納得できる案がある。
①魂のステータスオープンと洗脳
②神のリセマラ
意識寄生論では、一定の脳容量を備えて器用なサルを選び意識体が脳を寄生して自分を人間と思い込んだという思想だ。
アダムイブの2人の人間をポンと生まずに、ダーウィンの進化論によって自然選択と進化をした種のなかで、条件に合った生物を操り始めたという感じだ。
例えるなら車種であり、乗り手の魂は運転で走る事ができる最低スペックを満たすまでひたすらチキュウの時間を進める。そして、ポンコツエンジンとハンドルとアクセルブレーキまで進化したサルゥマーク1200(脳容量1200以上)が発売されて普及した後、一斉にあるタイミングで魂=乗り手たちがサルゥに乗り込んでブンブンし始めた。
同時多発クオリア洗脳の時代である。人類の祖先はアフリカらしいので、そのあたりが一番早く、スペックを満たしたのだろう。
次に魂はサルのスペックを詳細に知る事ができる。物理干渉はほとんどできないが、その生物、物体の細かな数値を洗脳する前に見る事ができる。
例えるなら、100引きのポケモンを捕まえて、個体値性格全部見える状態で育てる1匹を選べる状態である。進化論においては、遺伝子変異10万分の1で細かなズレが生じて、その変異が通常種よりもその環境に優れていればその変異種が増えるというもの。
猿は急激に脳容量を増やした。クジラは脳自体は一番多きいと言われているが、体重比ではかなり少ない。猿は体重比でトップクラスだった。だから、クオリアの洗脳先に選ばれた。
もし火山噴火や寒暖がなければ恐竜の一種が洞窟に住んで戦闘を避け、先に脳容量を増やして「ドラゴノイド」祖先の世界線になったかもしれない。
スペックの詳細を知ったうえで選ぶことができる条件では、一気にサルの脳容量は進化することになる。なぜなら、運転手=クオリアはより快適に早く運転したいからである。
突然変異で脳容量が1%増えたサル、変異がないサル、変異で1%減ったサルが並べられたら、クオリアはどれに寄生するだろうか? それは脳容量が少しでも多いサルだろう。これは車の排気量、燃費に似ている。
途中まではダーウィンの進化ベースで進むが、クオリアが寄生されたことによって、低確率の脳増加変異を選んでピックアップした事によって、一気に脳容量が増えるとすると、現代の科学としても説明がつく。
一元論の唯一論では、サルから人間への短期間での脳容量増加は説明ができないのだ。
物質による介入を考えるなら簡単だ。神が創ったとすればそれで良いし、宗教としてもそれで人は集まる。だが自分は物質的介入は否定する(3度目)。
次に神のリセマラ。これはシンプルに、浮動と呼ばれる偶然から種の存続絶滅が決まる要素を「神が選んだ」とするものだ。これも物質介入はしない。
不動の一例なら、多種多様なカモメが生まれたが、ある島に一番最初に偶然ついたカモメが一気に繁殖して定住する。後から来た別種カモメは介入できない。他にも、両親のDNAが半々で継承されるときの運ゲーも含まれる。
これらは幾多の世界線に分岐し、その中で神が一番面白そうなのを選んだと考える。
一番良い、ではなく面白そうである。11連ガチャで数億回リセマラを繰り返して全部SSRの世界線を得たとしても、神はそれを選ばなかった。
昆虫の模様にも美しさはある、醜くい種でも個性がある。ベストの世界線ではなく、面白そう、美しそうな世界線を意図して選んで、今ここにある。そう考える。
神には美的センスがあると言われている。なぜそんな生物の模様を選択したのか、神に聞いてみないとわからないが、それは物質干渉して改造したのではなく、幾多の進化の世界線の中から好きな世界線を選んだだけだ。
精神的な介入肯定するが、物質的な大規模干渉は否定する。それが意識寄生論だ。
まとめ
①意識寄生論は神が幾多の世界線から面白そうなののを選び、クオリア=意識体は能力値を見てサルに寄生した
②精神的介入は肯定するが、物質的な大規模干渉は否定する




