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24-15. ジョー・オダネル「焼き場に立つ少年」から考える日本と韓国の美徳

24-15. ジョー・オダネル「焼き場に立つ少年」から考える日本と韓国の美徳


 https://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/c45f9793732aa7e8116d123f503b3dd9/

 あなたはこの、『焼き場に立つ少年』の写真を見てもまだ、戦争はしょうがないと思いますか?


 長崎の原爆が落ちた後に、アメリカ人が撮影した少年の写真である。

 経緯もろもろはブログを見てほしい。


 今の若者の感覚なら、「真珠湾奇襲した日本も悪いから、原爆も仕方ないよね」くらいであろう。

 人によっては、非戦闘員の民間人の大量虐殺だ!と言う人もいれば、戦争を終わったから結果OKでむしろ良かったという人もいるだろう。極悪日帝に天罰の爆弾が降ったwwと煽る人種もいるはずである。


 被爆者や死者が盛られているという話もあり、じゃあ南京は?慰安婦は?となる。被害を受けた時は多く盛り、外への日がいななかったことにする。それはどの国でもやるのである。

 自分の考えとしては、なかなか難しいモノである。批判を覚悟して言おう。


 経緯は分かったうえで、原爆事態は仕方なかったと思う。歴史上、直接数十万人の広範囲爆撃と惨劇を世界が知ったことで、米ソの第三次世界大戦がギリギリ止まったともいえる。

 マンガや文化にも、被爆や被害に対する考え方の一つとして残ったことは、現代に良い影響を与えていると思っている。

 日本は破壊と再建、その後の朝鮮戦争、ベトナム戦争、冷戦によって敵国アメリカと組んで急成長できた。過去は過去として過ちを認め、生産して未来志向で生きるべきである。

 ただし、今のアメリカ人や政府は、悪情報を隠蔽するのではなく、事実をありのままに提示し、今の若者に判断を任せるべきだ。

 範囲がどのくらいで、写真がいくつもあって、非戦闘員の大量虐殺であり、3発目以降も落とす直前で会ったこと。現地で写真を撮った人が知らずに被爆して被害を受けたが隠蔽されたこと。原爆を美化してメディア展開したこと。現地で体験したアメリカ人の発言を売国奴したことなどなど。

 真珠湾攻撃で奇襲という都合の良いことは大々的に教科書に載せ、米軍が事前に奇襲を知ってて黙っていたこと、ハルノートの全容とその経緯という都合悪いことは載せない。

 どの国もそういった取捨選択はあることだが、それを政府が隠す時代ではなくなった。あったことを全て公開し、今生きる若者が自由に解釈して議論できる国であってほしい(日本も)。



 ということで話を戻して原爆後にアメリカ人が撮った少年の写真。

 少年が亡き弟の焼却のために並んでいる写真である。この後、弟が降ろされて焼かれたあとに立ち去った。


 日本人の感性で見たら、どう見えるだろうか?

 まだ幼いのに、弟の死を泣かずに堪えている。何てたくましく、強い子なんだ。感動した。



 そう思うかもしれない。この少年が仮に日本人ではなく、戦時中の海外の少年であったとしても同じ感想を持つだろう。日本人の感性は、どの状況でどう行動したかで判断する。仮に大泣きしていた写真でも、感想は同じかもしれない。




 さて韓国でこの写真を見せたら、どのようなコメントが返ってくるだろうか?

 韓国訪問歴0で、地政学、韓国の歴史を勉強中の自分が答えよう。



 「なんで泣かないの? 悲しくないの? 情がないの? もっと縋りつかないと」



 こうである。敵国日本とウリ韓国という補正を除いてコレだ。もし日本人と分かったら、天罰wwとか自業自得wwとか沈没wwとか色々煽られるだろう。逆に、韓国の土地の韓国人だったとすると、上の情がないというコメントのほかに、戦争の悲劇だとか、割と冷静な判断ができたかもしれない。



 韓国人はウリ(我ら)がプラスになること、ナム(あいつら=敵)がマイナスになるように深層心理で行動するウリナム境界線が存在する。その損得フィルターを除いた状態で話を進める。これがあるから人や地位や政治状況によって変わってしまうからだ。


 韓国人の正解は、このカメラマンに縋りついてでも泣いて「ギブミーチョコレート!」が正解である。直立不動で泣かずに亡き弟を埋葬して帰るという悪手は、その後の飢え死につながる。


 米兵が来たなら、この悲惨な現状を訴えて、物乞いするのが「韓国人の正解」だ。


 少年は、亡き弟を前で抱きかかえて泣き叫び、口を大きく開けて訴える。カメラ目線で、フラフラになる演技をしながら崩れ落ちる。セウォル号の被害者色々がやっていた踊りみたいなものである。


 現代であれば、募金箱を足元に置いておき、手作りの「兄弟被害者記念草人形3000ウォン」の看板と商品を床に並べる。最後に、片手にスマホをもって即送金できるQRコードをカメラマンに見せる。これで完璧である。



 おいおい、戦時にスマホとかないだろ! という冷静なツッコミはなしにしてほしい。



 韓国の美徳は、被害になったら「どこまでそれで稼げるか」の最大を狙うことである。ぶっちゃけるなら、弟は亡くなっていなくても良い。寝ている所を演技で抱きかかえて、カメラマンに訴えても良い。事実は関係なく、いかにその境遇で稼ぎ、飢えをしのげるかのDNAで進化してきたのだ。


 つまり韓国社会で従来の直立不動の少年は飢えて絶滅し、泣き叫んで同情を買った少年は生き残り子孫を残した。共感DNAを持たぬ者が絶滅し、持って行動した者が生き残り進化する。

 日本では、直立不動や泣き叫びはあまり関係ないと思う。多少同情による補正はあるかもしれないが、それよりもその少年が親無しや借金の境遇を話せば、その状態から支援するのか判断する。割と現実的で、合理的な判断をする。日本では泣き叫びが特別優遇されないと言ってよい。


 ここで進化論を使う。日本人が生ワカメの分解酵素を持つようになったのは、ワカメを日本人が食い続けたからではない。人類10万分の1の確率の突然変異でワカメ分解ガチャSSRが引けて、これは場所や時代に依存しない。

 ワカメのない中国内陸部では、分解SSRを引けた子がいても食う機会がないのでランダム分布する。一方島国日本ではワカメを食う機会が多く、飢饉のときには海岸線の住人はワカメを食って凌いだ。SSRワカメ分解を持つ子は栄養素として取り込み生き残り、普通の分解無しは飢えて死んだ。結果、ワカメ分解っ子が子孫を残し、またワカメ分解の因子をもつ子が生き残る、その繰り返しで定着した。

 要は、おま国なきガチャ確率だが、国別のオリジナルイベントによって使用率上位が変わるよってこと。進化=生き残りは、環境によって誕生から繁殖までに影響あるかで決まる。


 先ほどの韓国の泣き文化も同じである。日本人の感性では、直立はカッコいい!泣いてるのは、まあ普通として見る。韓国人の感性では、被害者なのに泣かないのは「情がない=評価マイナス」であり、感情豊かに表現すること、さらに物乞いしてビジネスすることが美徳となる。

 生存競争における進化はここにある。日本においては戦時、泣こうが直立だろうが状態と経緯で生存が決まる=ランダム(ワカメ分解in内陸)。韓国では、併合前は色々貧しかったため、雇い主の両班に感情で訴えることが生存に直結した(ワカメ分解in島国)。


 同じ飢餓の極限状態でも、直立少年のように我慢と忍耐で耐え忍ぶパターンでは両班の心を動かせずに餓死。泣き叫び少年の世界軸では両班の同情を買い、食べ物を貰って生存、子孫繁栄できた。



 同情を買って、雇い主=両班や同僚の奴隷たちを動かせる事ができる者だけが生き残る。真面目に耐える種は餓死で滅びる。ワカメ分解酵素と同じように、同情泣き叫び技術がDNAレベルで継承されたと考える事ができる。






 さて、ここで気づいた人はいるだろうか?


 泣き叫びのリミッターをより低くした方が、生存して子孫を残せる。




 唐の時代から数百年、属国として金や美女を毎年貢いできて、女性不足で近親相姦が増えた。





 そう、遺伝的に解明された半島特有の疾病、火病ふぁびょんである。




 一定の理不尽や不満を感じると、叫んだり暴れたり暴走する行為で、近親相姦による劣性遺伝とも呼ばれている。これは医学的にも解明されたことであり、なぜそうなるのかは不明だった。



 だが、この生き残りによる遺伝子進化を考えると納得がいく。




 貧困で極限の飢えの半島環境では、食事のために被害を共感同情してもらえる技術が必要だった。近親相姦により発症した劣勢遺伝火病による、泣き叫びのハードルの低下。

 ハードル低下による、共感と生存によって生き残り、遺伝子がより濃く後世に伝わった。これが、現代における火病発症の原因と自分は考えている。



 あくまでも、個人意見と妄想なので、間違ってたらごめんなさい。

 これらのエッセイは、国や民族の良し悪しを語るのではなく、あくまでも地政学、歴史から考える行動と文化である。


 まとめ

①韓国は被害者は泣き叫びと同情でビジネスするのが美徳


②日本は耐え忍び、迷惑をかけず行動できることが美徳


③火病は、泣き叫びによる同情と物乞い生存の連鎖から生まれた?

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