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6-5. 霊魂ビジネスで市民の生活はどう変わる?

6-5. 霊魂ビジネスで市民の生活はどう変わる?

 5感に出ない霊魂ビジネス系が日本の妄想力と投資によって、研究開発に投資する企業と国が増える。そして、人間の才能を魂を経由して可視化できるようになって、大きく世界情勢が変わる。そして、一部の観測者(感度と練度が高くアカシックレコードに触れることができる人)を経由して、過去現在未来を参照できる時代が来る。その後の研究開発により、霊感の能力がない人でも特殊な施しと再現をすることで、潜在才能やアカシックレコード参照できるようになる。

 国には霊魂時ビジネスの有用性と危険性から、国内の霊魂法を試行錯誤しながら整備することになる。企業は、全く新しいブルーオーシャンに、あらゆる無関係な企業もアカシック霊魂系のビジネスをパクリパクられの大航海時代がやってくる。一方のお金を出す市民はどうなるのか?を予測する


 良いサービスを求めて、口コミから安心感を買うようになる。今でいうと食べログのような、料理店を正当に評価する所にお金を出しつつ、「都合よければ信じ、悪ければ捨てる娯楽」として成長する。今のgoogle、twitterのような、霊魂に特化した特大プラットフォームがポン!と生まれ、熾烈な競争の末、一つの企業がほぼ独占するようになる。電話業界のような3つバラバラという形にはならない。


 市民は、トップのプラットフォームを選び、そこで高評価な観測者の所に訪れて、鑑定することになる。今でいうと、有名弁護士を指名で選ぶ感じだろうか。一方売り手側の市民はどうなるのかというと、労働をして対価を得る形になり、より高評価になるように切磋琢磨練習して競争する形になるだろう。今でいうと、Amazonと出品者の評価が超重要で、お金で評価を買うようなものである。ただ、霊魂ビジネスが出始めた無法地帯の頃は、値段が非常に高くて、一回200万とかで高級路線になり、安物は偽物と批判されるような状態になると考える。


 一番使われるであろう、魂に付属する前世のリストを出すこと自体は、国家が義務で受けるようになると予測する。今でいうと、インフルエンザワクチンの予防接種のようなものだ。これに関しては、無料で受けることができ、より細かく年齢別に段階的に受けたいならば、専門の観測者に有料で依頼するような形になるだろう。もう一つの、過去現在未来の透視については、乱用されないように国家が厳密に管理・監視して、一般人は触れられないか、法で罰されるようになるだろう。

 ニュースには、この時間透視を不当に行ったから逮捕、死刑のような抑止力のための報道が増えるのではないか。国家同士は、情報検索して流出させないような国際法の縛りや同盟によって何とか維持するが、悪意持つ宗教や組織が定期的に暴れて破綻する…… そんなニュースが見れるかもしれない。



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