24-14. 情報の独占禁止法と自分の過大評価、敵の過小評価の末路
24-14. 情報の独占禁止法と自分の過大評価、敵の過小評価の末路
この3つ条件に合致する国に気づいただろうか?
そう、お隣韓国である。
愛国による自国の過大評価や、敵国の過小評価はどの国でもプロパガンダで存在する。
程度の違いなのだが、韓国は情報の独占と教育で戻れない所まで来てしまったのが大きい。
結論、自己過大評価と敵過小評価の定着で、疑うことが売国奴になってしまった。
どういうことか?
ゲームで例えよう。ATK50とHP50のキャラと敵がいて、じゃんけんで攻撃順を決めてHP0になったら死ぬ。
攻撃時に1割ごとに+10%,+5%,-5%,-10%の乱数補正が入り、残り60%はそのまま攻撃がダメージになる。
さて、この殴り合いゲーム。重要なのは何だろうか? それは相手と自分の能力の把握である。先行後攻の運ゲーはあるが、乱数耐えができる攻撃と体力であれば、こちらが有利だし、装備できる武器やスキルをしっかり把握して使いこなせることが必要だ。
今の日本と韓国の国力(GDPや資産や軍事力)を見ると、ざっくり2:1の100 vs 60 くらいが妥当だろうか。韓国とベトナムやフィリピンの国力差と考える。
韓国 100 vs 日本 150 で見た時、果たして韓国国民はこの実力差を受け入れられるだろうか?
教育や報道では、 韓国 140 vs 日本 130 くらいで評価している。これは「韓国が日本を追い抜いた」「負けて悔しいから報復」「放射線と災害で滅びる」という感じだ。
韓国メディアによる自己過大評価と敵過小評価は度を越えていた。 50 vs 50 の対等なら五分、 50 vs 55 と若干劣勢であっても運で勝つことができる。ちょっと上の相手に勝つことで、多い経験値からより早く上に上がる事ができる。若干の背伸びにはリスクがあるがメリットもあるのだ。
だが 100 vs 150はどうか。背伸びのし過ぎで、先行乱数最大を叩きだしても110、後攻の日本攻撃で確定1発で沈む。これは戦わずに、雑魚狩りするか武器を揃えるかが正解である。
戦闘を挑むかどうかは政府が決める。だが、その民衆の感情がウリナム境界線を決めるため、民意がそのまま政府を動かす。政府や関係企業、この実力差を知っている。だが、韓国市民は知る事ができない。
なぜなら、メディアが「100 vs 150 を 140 vs 130 で勝ってると吹聴している」からである。
50年以上、このメディア洗脳教育が進んだ結果、今の育て親30代40代が洗脳で育った世代であるため、育ってきた2000年の子供たちは洗脳された親たちに囲まれて育つ。
実際の国力は100で、憎むべき仮想敵が150あるのだが、過大評価で自国は140、敵は130と見下している。
果たして、政府が今さら「実は相手は150で自分たちは100です」と言えるだろうか?
言ったとたんに、売国奴!出ていけ!とモンソクマルイ(袋叩き)である。
もし、歴史や文化を客観的に調べて気づいた若者が「あれ?韓国の国力100位じゃね?」とSNSで発信しようものなら、同じく袋叩きである。
我々の実力はファクトで確実に絶対に140あるのになぜ100だと下げるのか。お前は親日か?いるべか?
となる。仮に、疑った彼が国力100の資料を出したとしても罵倒と人格攻撃で相手にされないだろう。一度ウリナム境界線を出る発言をしたら、敵であり「敵の言葉を信用する事は売国奴」となる。
自身の実力、敵国の実力を疑うことは売国奴でありナム認定というこの文化と教育こそが今の韓国を作っている。
日本にだって、テレビや新聞、宗教によってさまざまな評価と流布がある。150の実力があっても、 160と過大評価する組織もあれば、120や100だと下げてまき散らす右派左派組織がある。
だが韓国政府では、実力100に対して100どころか120と評価するメディアや教科書はない。150、160、200と韓国スゴイ!誇らしい!とクッポン(自画自賛の国家覚せい剤)をするYoutuberが支持されて、再生数が伸びる。150の日本をパクス(FAX)やハンコや震災で100や80、いっそ0と宣伝することで、韓国では支持されてお金になる。
当然、実力通りに韓国100、日本150の解説動画を作るとナム認定から袋叩きが始まる。
この結果どうなるかと言うと、市民は140vs130で勝てるのに、なぜ日本と闘わずに逃げるのか?と市民がブチ切れる。
そう、今の反日扇動の文政権の徴用工や慰安婦と同じ結果になる。
政府関係者なら、それらの裁判と実行をするとどうなるのかわかっている。だが、市民にはその本当を伝える事ができない。伝えたとたんにナム認定で弾劾が始まるからである。
なぜ実力が100しかないのに、140まで盛った!? という客観的な判断ではなく
140の実力ファクト(嘘)があるのに、お前らは100と見下すのか?売国奴か?となる。
こうなった原因は、政府が情報統制したこと、メディアも追随したこと、そしてその幻想に市民がおぼれた事である。
もし、日本のように多少でもメディアが実力の評価の「判断材料」を自由に公開できたなら違っていた。
今の韓国には、正しく情報発信しようとする行為が売国奴で叩かれることが問題であり、
30年前から右派左派で教科書やメディア含めて、自由に規制せずに情報を出し、国民が自分の知識で判断できる土台があれば変わっていた。
今の中年以上は「道徳的優位性のある政府や有名人の判断をうのみにせよ。都合悪ければ叩け」という深層心理が働いている。
ネットで色々調べて、韓国歴史と海外評価の剥離に気づいて自分で判断しようとする韓国の若者が増えているのは事実である。
「あれ?韓国の実力は140ではなく、120、いや100くらいか? なぜだ?」
と気づいて、友人に質問してみると、その時点でグループ、教室、学校全体でナム扱いされて袋叩きにあう。そして、学習し封印することになる。
その中で、進撃の巨人のように洗脳の壁をぶち破って行動し始めたのが反日種族主義であり、知韓と知日に目覚めたYoutuberたちである。
かれらは叩かれながらも、信念を貫き韓国への真の愛国心のために、行動している。
かれらはもう韓国の民度に触れて、日本は韓国に関わらないのがベストだと冷徹に判断する人もいる。
実力100であれば、実力偽装140がなぜ100なのかを粛々と説明し、共感してくれる視聴者を増やし、洗脳がとけかけている韓国の若者が増えて過半数を超えれば、変わるかもしれない。
ぶっちゃけ、今の文政権が日本にとってはベストな行動であるため、任期満了まで好きなだけ暴走して欲しいとは思っている。
もちろん、日本と韓国を正しく評価してくれるYoutuberは良い。ただ、日本に妄信しすぎて、日本の実際の悪事や降り条件まで隠してしまうのは、客観から外れるので、冷静に判断して欲しいモノである。
まとめ
①国によって、自国の過大評価と敵国の過小評価はある
②韓国は、親と子の世代まで敵味方の評価を歪めてしまい、本来の実力の公表が叩かれるようになった
③本来の実力は、韓国の若者にも浸透しつつあるが、まだ先は長い




