24-3. 見栄の独裁国、拝金主義の爆弾国、変態職人の国
24-3. 見栄の独裁国、拝金主義の爆弾国、変態職人の国
地政学から、これら3つの国が地図だけでこたえる事ができる。
資源ある豊かな大陸は見栄の独裁国、半島は拝金主義の爆弾国、程よく離れた島国は変態職人の国である。
西欧なら、ロシア、イタリア、イギリスである。
東アジアなら、中国、半島、日本である。
イタリアは政治的な問題が色々あるが、ヒマラヤ山脈の関係で独立した島国に近い特性を持つ。
大陸はなぜ見栄を重視するのか? それはランドパワーであり資源が内側にあって守りが強固だからである。
島国はなぜ変態なのか? シーパワーで外と関係、外交や交易が重要で外に出ようとするからである。
半島はなぜ爆弾になるのか? ランドとシーで板挟みにあって事大になるからである。
これらは人類5000年の歴史を通じても、一貫して法則の通りにほぼ従っている。
中国には華夷思想(中華思想)という、中国中心として外に行くほど野蛮でバカという考えがあり、半島はソレに追随することで世界2位の見栄を得る事ができる。
ゆえに、半島はその華夷思想を取り入れ、時代に徹し、何かあれば中国にお願いして反乱や内部闘争を鎮圧してきた。
ランド一強の時代から、高い技術を積極的に取り入れたシーパワー(イギリス日本)が諸国を取り合う植民地化時代に突入して、半島はシーに事大するようになる。今は中国大頭でランドにオールインしてしまっている。
市民としてはサードや報復規制、中国民度を見て中国オールインを嫌がっているが、政府が事大しているので避けられない。
とはいえ、ランドの中国が強豪であるうちは半島の事大は一応成功しているともいえる。
実のところ、中国側は半島を属国扱い(どうでも良い)であるため、旨味がなければ協力しないし切り捨てるだろう。半島が想定する、協力したから2位で手厚く保護してくれるという希望はないと言ってよい。
話を戻そう。
半島が極度の拝金主義になっているのは何故かを考える。
これは、朱子学における上下関係の優劣が強烈だからである。他の国では、そこまで地位や金による序列はそこまでない。貴族や平民と言う身分の差はあれど、平民が熱狂的に貴族になろうと成り上がろうとはしない。それぞれに地位や役割があるからである。
公的に序列社会が存在するインドのカースト制度でさえ、低い身分の人が高い身分の人に成り上がろうと思うのは少ない。これは文化や宗教的な部分はあるが、生まれた時点で身分を受け入れるという仕組みがある。いづれにせよ、成り上がりや下剋上、復讐と言ったものは少ない。
では半島社会ではどうか。強烈な上下社会であり、拝金主義である。
https://youtu.be/2mXMGNDOc4I
カイカイ管理人 韓国人がノーベル賞を取れない理由
魔改造した朱子学にある、道徳的優位性という韓国独自の仕様を理解しない限り、なぜ拝金主義になるのかはわからないと思う。
道徳的優位性は、人と国の2種類ある。
国の道徳的優位性は、前に話した華夷思想と加害&被害と国力&軍事力(GDP)である。彼らにとっては、その都度都合がよいほうを選ぶので変動しやすい。
ヒトの道徳的優位性は、権力と金である。どれだけの地位があり、稼いで、金を持っているか。これが高いほうは好き勝手に改ざんや癒着ができる。
華夷思想で見れば、中国>>>>半島>>>日本であり、この時点で序列は決まっている。大陸が勝手に決めて、それに便乗(都合良いから事大)しているだけで、決して地理から序列は決まらないのである。
次に加害と被害。半島は歴史的に見て、どこも酷いことをされる。これは避けられない。中国、モンゴル、日本などから占領を受けたことは事実である。
加害したものは序列が低く、被害を受けたものは序列が上がる、それが道徳的優位性になるそうだ。
いかに加害になることを避け、被害に回る事ができるか、認められるかが重要なのである(わからん)。
最後に国力や軍事力。これは万国共通であり、協定にしろ交易にしろいざ喧嘩になれば物理的に勝てる国が主導権を握る。いくらキレイごとを言おうが、軍事力で負けて滅ぼされれば終わり。シンプルである。
半島がなぜ日本だけ執拗に序列を下げようとキャンペーンを行っているのか?
それはこの道徳的優位性(半島のみ存在)を上げて実益を得たいからである。日本は他の国はこの優位性なんて認めても受け入れてもいない点が大事である。
やり方はこうだ。
①華夷思想の観点から半島のようが日本より序列が上(三国が決めた都合の良いルール)
↓
②40年の植民地によって日本が加害で半島が被害確定
↓
③国力軍事力は日本が上だが、2つの優位性があるので半島の方が優位性は上に書き換え
↓
④よって半島最強。日本は全て従え QED.
②は事実ではあるが、どれだけ加害して被害を受けたかを数値化するのは難しい。それを決めるのは市民や国であるとは思うのだが、感情によっていくらでも対象を変える事ができる。
2000年以上属国として貢がせてきた中国、何度も半島侵略した日本、直前でソウルを奇襲して破壊しまくった北、戦場にしてきたソ連アメリカ。
虐殺や搾取という視点で見るなら、その実データと比較をもって加害被害を決めるのは良いと思う。
だが、日本だけ特別に注視して被害算出し、他国の要素は見ないか軽減するのは差別である。
期間、お金、人といった要素を客観的に出して比較したうえで日本が最悪の加害者とするなら、まだ納得はできるだろう。
今の半島の反日においては、「日本は加害者ね。じゃあ〇〇国はどうなの?」という反論はダメなのだ。
①の段階で道徳的優勢があるため、②のほかはどうなの?の反論は無効になる(強引)。
ここまでで分かったと思うが、半島の道徳的優位性は、最初の身勝手な道徳的優位性で理論武装している。嘘を嘘で塗り固めるように、最初の優位性を根拠なし都合で導いている。
最初の華夷思想なんてないし他国は受け入れない、という形で優位性を失うと、②の日本だけが加害という優位性によるごり押しができなくる。そうすると③④で結果優位性がある、というのも失う。
なんで日本だけ目の敵にして、攻めてきた北や貧しさを作った中国は見ないの?というのはこういう流れがある。
あとは、反日で煽ることで稼げちゃう組織があり、それにお布施してしまう国民マインドがある。
反中、反北をしても稼げないなら、だれもやらないのだ。これが国の道徳的優位性。
半島における人の道徳的優勢は、金と地位である。
世界共通で、金は良い者だし、稼げるものはうらやましがられる。これは当然である。
なぜ韓国(あとは中国もある)が拝金主義が強いのか次回やってみる。




