23-26. 前世保全を制する企業は世界を制す② 海外進出
23-26. 前世保全を制する企業は世界を制す② 海外進出
前世を三才児がすることによって、将来への効率的な投資ができるようになり、最終的には国益につながると前回書いた。
今回は、前世保全を制する事がなぜ世界を制するのか考える。
血族転生とは、時系列通りに転生する順行転生であり、死亡から49日後に地域の胎児に転生する。血族がいた場合は優先的に選ばれる、と言う仕組みだ。
思い入れある地域というのが重要で、海外旅行時に事故死した場合は死亡場所ではなく元の日本だったりする。生まれは日本でも、帰国子女で海外にずっと住んでいて事故死した場合は向こうの地だったりする。厳密には分からないが、「一生を思い出す走馬灯における舞台」と考えるとわかりやすいかもしれない。
なろう転生における保全と照合運動は日本だけでやるのは正直もったいないと思っている。
googleだって世界進出して、一部の国以外はどこでも地域検索できて便利である。
中国のように、海外の成功例を模倣して、海外アプリをブロックして独自で育てるやり方があるが、それは不当に競争させない行為だと思っている。
前世保全の観点では、国別にルールが異なると精度がかわって色々不便になってしまう。
やるなら、先行した日本企業が認知される前に一期に広めてルール統一するべきだと思う。
一度国際ルールとして承認組織を作って管理する事ができれば、あとは各国でデータ管理して組織がチェックする仕組みができる。この初動を誤ると、ハードランディングで色々混乱するだろう。
日本だけでなく、海外の主要国家の前世まで管理できるようになれば、それはGAFAを超える大きな存在となる。その人の死だけでなく、それに付随する前世を一括で持つことができる。
土地とか検索情報とかよりもはるかに大きい、人類の英知をデータベース化できてしまう。ある意味、一番危険な存在となる。
極悪犯罪者の前世を持つ子は、公開情報から差別されてしまうかもしれない。生まれながらに、本人が望まない不幸が、差別が押し付けられる世界になってしまうかもしれない。
だからこそ、なろう転生日本が先行して活動すべきだと自分は考える。
幸いにも、転生がないと信じている人たちがいる。そこを優先的に展開すれば、先行できるかもしれない。そのあたりの戦略が、とても重要だ。
ビットコインが0.00001円で買える人が、この前世ビジネスで成功する人だと思う。




