23-14. ホモレズ異世界絶滅 ~ポリコレが最上位になった異世界で俺は、ホモに好かれ美女に嫌われる~
23-14. ホモレズ異世界絶滅 ~ポリコレが最上位になった異世界で俺は、ホモに好かれ美女に嫌われる~
あらすじ: 荒木信彦は受験で失敗して飛び降り自殺する。神が童貞を憐れんで異世界転生せてくれたが、ホモレズ二強のクソ転生であった。男女で結ばれるのは4割で、他は同性、一夫多妻、一妻多夫が入り乱れるカオスであった。エルフの美女モモカに一目ぼれするも、彼女はレズ。グナガンというマッチョホモに求愛され、追い回される日々。あれこれ前のほうがよかったのでは?
オチ: 異世界の国連政府は、異性結婚を全て非課税にして同性愛者を減らそうとするが、それでも同性愛を選ぶ男女が多数となる。出生率0.5を割り、100年後には絶滅することがわかった異世界で、彼はグナガンと結婚して、絶望の余生を過ごすのだった。
ホモレズは自由である! ただ生物との営みを否定し、絶滅の手助けをしている自覚は必要である。
性の不一致は1900年以降急増して、ポリコレ的に様々な問題が発生している。
それを解決するのが粛ラマである。前世を特定し、性の悩みが前世と一致する事が理解できた時、「自分だけ違う性の意識」の原因がわかり、多少緩和されるはずである。
https://youtu.be/3OlJGa5Comc?t=45
男女男女男男女男女
このような男女の転生であれば、割と寛容で混乱する事はないだろう。
問題は「女女女男」のような初の男性だったときである。こうなると、性の認識障がいでホモになったりする。女性の3回の経験から、男性を自然に混む「男」になる。
周囲の男は女性にLOVELOVEなのに、自分だけ男性を望んでいる。この孤独感はやばいと思う。
だが、粛ラマで前覚率が上がり、小1のクラスで過半数が前世を照合できた2080年になればどうか。
前世の3回の履歴が全て女性で、その出生や家族、死亡までの歴史を知る事ができれば、「女女女男」の初男性である課題を理解し、来世のためにこのジェンダー違いに挑戦する意欲につながるだろう。
ただ漠然と、他と性の意識が違うと悩む必要がなくなる。さらに、情報公開がより透明化すれば、周囲の友達の小学生が、「女女女男」の前世履歴を理解し、困難であることを配慮してくれるのである。
これは現代でいうと、先天的な障害であったり、家庭の貧富の事情の理解に近いかもしれない。なぜ彼はこうも他の子と違うのか、という孤独感は、理解によって緩和される。
今後、血液型のように物質的な解明が前世まで広がったとき、ジェンダーの問題を緩和されると信じている。
まとめ
①粛ラマで前覚率が増える事で、性の認識問題は減ると予測する




