23-13. 異世界パスワード無双 ~異世界の合言葉はlgbtqqiaappo2sで俺はスパイになる~
23-13. 異世界パスワード無双 ~異世界の合言葉はlgbtqqiaappo2sで俺はスパイになる~
あらすじ: 徳川洋平17歳はある日の夢で、妖精に拉致られる。異種族が多くポリコレ蔓延していた異世界で、ドワーフ女ググナに助けられる。彼女のiPadのログインパスワードがチラっと見えた。lgbtqqiaappo2s。それは前の地球で見たポリコレの合言葉だった。別ユーザーで同じパスワードを入れてみると、問題なく入れた。
オチ: この異世界には共通のワード認識があり、ポリコレワードを少し改変したパスワードがほぼ100%であり、誰も危険性を疑わなくなっていた。徳川はこの裏をついて、銀行のユーザーIDを盗み見て金を奪った。警察は、パスワードの脆弱性には全く気付かず、神の仕業として迷宮入りになる。繰り返した彼は億万長者となり、ハーレム無双するのだった。
★lgbtqqiaappo2sとは
・レズビアン(Lesbian) →女性同性愛者
・ゲイ(Gay) →男性同性愛者
・バイセクシャル(Bisexuality) →両性愛者
・トランスジェンダー(Transgender) →性別の認識と実際の体の性別が異なる男女
・クイア(Queer) →性分類差別を批判し、LGBTを素晴らしいと捉える思想の持主
・クエスチョニング(Questioning) →自分の性を決めたいのに決められないと悩む人
・インターセックス(Inter-sex) →DSD。性の機能が発達過程や状態と一致していない人
・アセクシャル(Asexual) →無性愛者。恋愛感情や性的欲求がない男女
・アライ(Ally) →LGBTQQIAAPPO2Sの活動をしている男女
・パンセクシャル(pansexual) →全性愛者。男女に恋愛感情と性的趣向がある男女
・ポリアモラス(Polyamorous) →同意を元に、複数を対象とした恋愛を同時進行する男女
・オムニセクシァアル(Omnisexual) →全性愛者に相手の性的思考を理解し受け止めた人
・トゥースピリット(Two Spirit) →複数の性的役割をする男女
LGTBQからさらに増えた性の多様化。最初に見た時に、ELECOMあたりのwifiの初期パスワードか?と思ったので、なろうネタとして取り入れた。
1912年に生まれたアランチューリングは、ドイツのエニグマの解読をした天才数学者であった。イギリスは解読した事をバラさず、ドイツ側には「まだ解読されていない」ように続けて倒した。
戦後もエニグマ解読の機密保持のため、彼は評価されず、同性愛者の罪として逮捕し、2年後に自殺で亡くなっている。
イミテーションゲームという映画はアマプラでやっているので、是非観てほしい。
生まれるすべての人類が、まっとうな男の性と自覚、まっとうな女の性と自覚があればこのような長いポリコレワードが作られることはなかった。
なぜこんなにも、性の分離と悩みがおきるのか?
唯物論(物質主義)における、DNAの突然変異、欠陥なのか?
自分は、前世による影響が大きいと考える。人類の男女比はほぼ1:1である。(ごく僅かに男性が多いとも)
意識体が主人公で、器がヒトであれば、主人公は男女を入れ違いで経験することが多いはずである。男性を3回経験した後に、女性を初体験したのであれば、その性の混同は分かりやすいだろう。
時系列通りに転生を繰り返す、血族転生の場合は時代が進むにつれて枝分かれして増えていく。人口爆発した1900年以降、性不一致の混乱が増えるのは必然である。過去にも性不一致の人がいなかったわけではない。人口増と転生の繰り返しで、不一致になる確率が増えたのだ。
性不一致の仕組みは、唯物論のDNAによる遺伝とは違う次元にある。DNAの変異による、性の障害(不妊など)は影響する。自分の性と相手の性、心の問題は遺伝ではなく前世に影響する。
性の混乱はどうすればよいか?
みんな違ってみんないい。ただ出生率を下げる思想はある程度ルールを決めるべき。
自分はこう考えた。当たり前の話だが、性による差別はいけない。ホモだからレズだから、筆記試験で落とすのはいけない。
また、男性同士で結婚したって子は産まれない。女性同士でも同じである。性の多様化、個人の自由は認めるべきだが、それにより少子化で国家が弱体化、滅亡するのも問題がある。
同性愛者の結婚は日本では認めていないが、夫婦別姓については最近見直されつつある(まだダメだけど)。
お互い愛し合っているのに、国が認めてくれない。という状況はある。国としては繁栄のために子孫を残して欲しい。その可能性を失う同性結婚にはリスクが伴うのだ。
法的に同性の交際を違法にしたところで、彼ら彼女らが相方と離れて男女で結婚するとは限らない。
とても悩ましい存在である。ただでさえ出生率が減っているのに、性の認識の多様化でさらに出生率が下がってしまう。昔のようなステレオタイプの、男が仕事してお金を入れて、女が家庭を守ってやりくりする、といった時代はもう終わってしまっている。
霊や意識体の視点で、この男女の性意識の問題を直接どうにかできることはない。次回、粛ラマによる性の不一致問題改善を考える。
まとめ
①LGBTQ以下略は遺伝子的なものではなく、なろう転生の累積によるものと考える
②少子化対策っで同性愛を違法にしても、彼らが男女で結婚し子を作るのは難しい
③なろう転生実用化が、性の不一致問題を解決するカギになる