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22-16.  奇跡の暴力③ 未解決投票 sai「確か福原様は蚊を嫌ってましたね」 前世が平安時代の人「中の人が~って」 別の人「蚊がー」  歴史研究家「投票過半数で平清盛はマラリアで死んだ、と」

22-16.  奇跡の暴力③ 未解決投票 sai「確か福原様は蚊を嫌ってましたね」 前世が平安時代の人「中の人が~って」 別の人「蚊がー」  歴史研究家「投票過半数で平清盛はマラリアで死んだ、と」


 昔の歴史は、残された書籍や遺跡・遺物などを調べて事実かどうか確認する。古すぎて、物が残っていないものは書物に頼らざるを得ないのはどこでも同じである。




 もし、意識体の叡智である前世の記憶を使って多数決投票ができたなら?



 一人が適当に「前世はナポレオン!アイツは昔こうだった!」と言っても信用できるわけがない。証拠もないし、個人の発言では信憑性がないのだ。



 だが、前回のエッセイの前世チェックである程度関連性が認められた人を多く集め、同窓佐為(どうそうさい)ができるようになれば、歴史書に残っていない事実や可能性を見出すことができるのではないか?という考えである。




 当たり前だが、全員がばらばらの回答をしていたのであればそれは事実からは遠い。だが、大量データと統計のもと、コイントスとは違う出目で関連性が認められるようになれば、それは面白いことになる。



 未解決だった事件、真相が分からなかった重要な事を当時知っている人、関連がある人の前世を辿れば何か世界は変わるかもしれない。






 超常現象を、占いや不安煽って宗教に誘導する金目当てで使ってはいけない。



 本来、人が成し得る能力を1割から2割に増やすことで、様々なビジネスや選択肢が増えるはずだ。




 その可能性に気づいて、国や企業が投資するようになれば、産業革命やIT革命を超える革命が訪れる。できれば40年以内に見たい。







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