22-16. 奇跡の暴力② 前世診断! sai「ヒカル!この絵、近衛御門大路ですよ!懐かしい」 ヒカル「知らないよそんなの!このえのみかどおおじっと」 機械「チーン!前世は平安時代、関連94%」
22-16. 奇跡の暴力② 前世診断! sai「ヒカル!この絵、近衛御門大路ですよ!懐かしい」 ヒカル「知らないよそんなの!このえのみかどおおじっと」 機械「チーン!前世は平安時代、関連94%」
ヒカルの碁では、視覚的で直接対話が出来るが、現代に生きる人の前世は見えないし対話なんてできない。
前世がピンとくる時代や地域、囲碁などの道具に無意識に反応するという特性がある。全世界、時代別に大衆が知っているであろう懐かしい絵や音楽、言葉を見て聴いて脳波の反応を調べるテストを行う。
アンケート項目で、過去に印象に残った夢や不可思議な思い出を素直に描いてもらう。
読んだときの反応=脳波から、機械的に傾向を取得し成績表のような形で本人に見せる。
感度が弱い人は、全テストを通じて何も影響はないが、前世に強い執着がある場合は何かしらの傾向がある。細かく掘り下げて、前世の人を言い当てられる所まで行ければ素晴らしい。(そこまでいけるのはたぶん50年後)
その結果と突合結果を何万も繰り返し、時代地域調査テストの精度を上げていく。場合によっては、匂いや触感などを追加しても良いかもしれない。特定の言語のワード、歌詞に反応する場合は、前世で辛い体験があったのかもしれない。
そして、非公開情報(ネットなどでは公開されていない情報)が記載された場合は、特別に調べて確認する。
ヒカルの碁では、平安時代の近衛御門大路と呼ばれていたが、現代では妙心寺道と出るため、一般常識では昔の呼び名が出てくることは稀である。そういった、時代の呼び名やその場所の墓や立地を言い当てる事が出来たのであれば、それは前世と強い結びつきがあると、科学的にも示しやすい。
こういった超常現象は、顕微鏡などで正確な数値を出せるものではなく、人の記憶のみ(一部脳波)に干渉する。ゆえに、証明できない事を、どれだけ客観的にデータ化、統計化でき、他人に納得してもらえるかの仕組みづくりが大切である。
自分の直感ではこの2点がやりやすいと思っているが、もっと先が見える科学者であれば、より論理的に誤差の少ないやり方を閃いてくれるだろう。




