22-15. 奇跡の暴力① ライブ臨死数当てクイズ! 医者「ご臨終です…」 視聴者「5491」 カチャカチャ… 看護婦「生き返りました!」 蘇生者「赤の5491」 1031回目
22-15. 奇跡の暴力① ライブ臨死数当てクイズ! 医者「ご臨終です…」 視聴者「5491」 カチャカチャ… 看護婦「生き返りました!」 蘇生者「赤の5491」 1031回目
学者&宗教「死んだら終わり!幻聴!偶然!科学的根拠なし!」
視聴者「生放送を1000回やり続けて、回答時の正解率94%。やべぇ…これ何か関連あるでしょ」
???「良い事を聞いた!敵国の国家機密を収集するために、〇〇で実験するアル!」
奇跡の暴力とは、科学的立証はできないが膨大な統計情報から「言い逃れできない関連性」を叩きつけることである。
一貫したルール、不正ができない実験条件、膨大な試行回数、リアルタイムで第三者の監視を付ける、といった事が必要である。
死という人権に大きくかかわる点で、最初は批判が殺到するだろう。だが、次第に臨死体験と透視・干渉実験がYoutubeやSNSで広がり、その有用性と危険性からとある国家が動き出す。
祇霊学は臨死透視、前世診断、法整備という3つの柱で人の能力を開花させ、幸せに導く学問である。
臨死透視では、ソウルダイブによって複数人投票と非公開情報突合で歴史を再確認すること。
前世診断では、全時代全地域脳波テストによって前世が反応する時代と地域と特定し、前世スキルや能力を親につたえて活用すること。
法整備とは、叡智や臨死透視による悪用を防ぐための法整備を研究し、ソフトランディングを目指す。
自分が直感した未来のうち、一番簡単にできるのがライブ臨死数当てクイズだと考えた。
これであれば死が近く協力してくれる人がいれば誰でもできる事であり、視聴者=日本国民が一番納得しやすいからである。なろう転生が海外に売れ出しているのは、個の前兆である。
※なお転生の最前線は、ぶっちぎりでチベット仏教とダライ・ラマ氏である。日本は2位
やり方は簡単。被験者に「箱の上を除いて、数値と色を記憶し、メモか発言して欲しい」と伝える。寝ている被験者が見えないように横長の大きな箱に回転式のデカいダイアルを内蔵し、ライブ配信する。ライブの中で数値4桁を募集し、死亡状態になった後にダイアルを回しておく。亡くなった被験者の脳波と心拍数を詳細に記録し、リアルタイムで表示する。
よく言われる、死んだら上に浮いて死んだ自分が見える状態になったら部屋の中央の箱を上から見渡せるので数値4桁とその文字の色+背景色が見えるはずだ。
そのまま亡くなってしまったらそれで終了だが、稀に息を吹き返す場合がある。何とか蘇生することになる。蘇生後、もし対話ができて、見えたというなら数値を聞き出して視聴者に見せる。騙しや嘘がないように、初動に被験者の声がちゃんと聞こえるようにする。
間違っていたならそれを記録し、ライブ配信(改竄不可能)として残す。成功も失敗も全て削除せずに、だれでもいつでも閲覧できるようにする。
ここで仮説。もし臨死体験というものが存在しない、ありえない説であれば、この4桁の数値は「正解率は1/10000」に近くなる。コイントスを数万繰り返せば、表と裏が1/2に収束するのと同じだ。
だがもしこの仮説が崩れ、1000回様々な国や年齢性別で観測した時、一致率94%だったら地球人はどうとらえるだろうか? ※思い出せない、見えなかった人は最初から数値を言わない
1回なら偶然かもしれない、100回なら厳格かもしれない。でも1億回なら?
そう、科学的立証や再現性はなくても、1発1発の奇跡を淡々と記録し続けるだけで暴力になる。
SNSやYoutubeが面白がってニュースとして取り上げ、視聴者=監視者が徐々に増える。
儲けを考える企業化が協力しだして、規模と精度が上がっていく。あらゆる国で実験が増える。
唯物論しか信じない学会がついに折れる「脳死状態における透視は確かに存在する」
ここが人類史における、Xデー第一段階だ。産業革命、IT革命をはるかに超える一大事になる。
今回は意識体=霊の臨死状態の視覚テストである。
聴覚のテストをしたいのであれば、部屋の中に矢印を付けて隣の部屋に誘導し、死を確認後に隣の部屋だけ僅かに日本のなじみのある曲を流す。被験者の部屋では聞こえないため、幽体状態で隣に行って聞けた場合は答えられるはずだ。蘇生後、曲は止める。
味覚や触覚については、見た目ゴムで味や触感を自由に変更できる状態で箱の中に入れておく。本人が直接触れないが、幽体ならできるかもしれない。
最後に、物理干渉。ごく微小な力で右か左に倒れる薄い箔を垂直に立てておいて右の矢印と右に倒れる箔を一つだけ要しておく。2つ目以降は矢印だけランダムに配置して、死後幽体を誘導し、矢印通りに箔が倒れるか実験する。幽体が大きな力で鑑賞できるのはほぼ無理だが、もしかしたら風の力位であれば干渉できるかもしれない。もしそれが統計的に可能であれば、本当に恐ろしいことになる。




