22-10. 善良な外国人「銭湯でタトゥーする人を断った！差別だ！」 昔の米国「白人専用」 高級カジノ「一見さんお断り」 対馬「韓国人お断り」 韓国「日本人お断り」
22-10. 善良な外国人「銭湯でタトゥーする人を断った！差別だ！」 昔の米国「白人専用」 高級カジノ「一見さんお断り」 対馬「韓国人お断り」 韓国「日本人お断り」
差別と区別の違いは何か？
納得できるデータと条件の整合性であり、不利益を受ける人が納得できるかどうかだと自分は考える。
タイトルの５つで比較してみよう。
①銭湯「タトゥーお断り」 …差別
昔の日本ではヤクザ＝刺青であり、拳銃と暴力の危険性から半グレ勢力は忌避されてきた。大衆が集まる銭湯では、子供や女性が怖がらないように、ヤクザ党争による暴動乱射リスクを避けるために、店主が自主的に入店制限をかけている。
海外ではタトゥーは表現の文化としてピアスと同じように普及している。日本のヤクザのような特殊条件はない。
店側が、利用する客を選ぶ権利はある。女性なら何割引といった特典があるなら、男性は差別だと叫ぶだろうか？店側として見た時、客層を絞ることで売り上げや満足度があがる場合がある。高級店で一定の収入証明がないなら入店拒否するのも、店の雰囲気を維持する意味で重要だからだ。
個人的ではあるが、銭湯のタトゥーお断りは差別だと考える。後で書くが、今時点で納得できるデータがないからである。
②昔の米国「白人専用」 …差別
奴隷解放宣言がなかった１８００年代、法律で白人と他の区別は合法だった。C教は人類平等と愛を唱えながら、白人以外はヒトではない動物として奴隷化や不当な扱いを合法として進めてきた。当時、土地が欲しかった西欧人はその白人種以外の動物を追い出して奪うことで勢力を拡大した。
知能が低いことを確定できるデータがない時代であり、ただ宗教や集団の利益のために好き勝手やっていた。今の白人黒人から見ても、奴隷解放前は差別があったと皆言うだろう。
③カジノ「一見さんお断り」 …区別
カジノはギャンブルであり、高額のやり取りをするには多少の信用が必要だ。店側も、金のない貧乏人を入れたり、ブラックリストの載っている人を拒否する権利はある。これは、特定の人種や性別ではなく、金額や条件によるものであり、区別と考える。
④対馬「韓国人お断り」 …区別
旅館では、ポットにカップ麺を入れて茹でて壊れたり、タオルや浴衣を持ち帰ったり、寺に小をかけたり、ハングルで消せない文字を書き込んだりと迷惑行為が多発していた。困った旅館の支配人は、国籍別の迷惑者の割合から、一番多い韓国人を拒否するようにした。
これは区別と考える。拒否せずに、お客に迷惑がかかったり、修理費による赤字が割に合わない点から、データ上で納得できると言える。
もし長年治安が良く、国籍別被害がトップではなければ、ピンポイントで韓国を拒否するのは差別となる。
例） 1位V国＞＞2位韓国＞＞3位C国の時、1位だけ拒否、2位まで拒否は区別だが、1位はOKで2位だけ拒否するのは差別
⑤韓国「日本人お断り」 …差別
反日感情の強い韓国では、タクシーや旅館などで日本人お断りの張り紙があったり、乗車後に拒否され降ろされる話をよく聞く。前の④の対馬の逆とも思えるが、これは差別と考える。
日本人が韓国に限らず、海外で利用した時に暴力や金銭詐欺が「他の旅行者より群を抜いて悪い」とは考えにくい。韓国のタクシーや旅館の立場で、日本人という特性から売り上げ等に直接悪影響を及ぼす理由はない。
ギリギリ配慮するなら、ホテルで反日感情の多い客がいる中で、日本人を泊める事で旅館が親日とSNSで拡散され倒産する恐れがある。日本語が韓国のロビーで話されることで、来客が避けるリスクがあるとも考えられる。
反日感情自体、併合と分離の歴史であり、それを政府やメディアが特別悪くするための教育をしたことで現代の反日感情が生まれている。旅館の現在の破壊実績データとは違う、過去の１００年前の出来事であり、直接それを経験した年配者も僅かとなっている。
つまり、日本人による統計の加害から拒否ではなく、過去の捏造の心理拒否である。
もし狂牛病輸入や中国のTHAAD配備報復によって、韓国が極度の反中、反米に傾いたとしたら、日本人だけでなく、中国人や米国人もそれに含むようにメディア・政府が流すだろう。
タクシーやホテル側からして、感情による拒否であり「他よりも劣悪で被害が多くなる」ことへの拒否でははい。
被害統計データではなく、政府に仕組まれた心理で拒否している。
対馬の韓国人拒否のケースでは、実害（反日思想による日本資産破壊衝動）を受けての拒否であり、善良な韓国人であったとしても傾向が高いデータの説明を受けて納得すれば良い。
同じように、韓国内で日本人拒否が起きたのであれば、感情的なものではなくデータと根拠を明示して、日本人がそれに納得できれば差別ではない。
韓国の反日は、過去の実際の出来事とは剥離した扇動された思想と教育であるため、現在のデータとは根本的に異なる。
国によって、どこまで国籍別に犯罪者が多いかで入国拒否するかは、国で決める事であり、それ自体は差別ではない。
コロナウイルスによって、感染の多い国籍は検査が多くなったり、拒否されたりするのは納得できるだろう。あれは差別ではなく、区別なのだ。その閾値に関して、多いか少ないかは差別にはならない。
もし、日本人が海外で何度も殺人事件やテロを起こして、統計上危ないと判断されたとしよう。日本人が旅行で到着した時に、「犯罪率が高いから、日本人だけ持ち物検査します」と言われたら、差別だ！と叫ぶだろうか？ 悲しいが、前に犯罪を起こして日本の評判を落とした犯罪者を悔やみながらも、検査を受け入れるだろう。
このような実績があったうえで、韓国内で日本人拒否されるなら区別として納得できるだろう。
ただ感情的に、合理性もなく～だからダメとやるのが差別なのだ。
まとめ
①平等は個に関係ない同じ量、対等は個を配慮した土慣らしの調整
②差別は根拠なき心理的な不利益、区別は根拠がある実益を配慮した区分け
③区別と区別の差は統計データと合理性であり、実績なき感情的な卑下は差別である
