表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

30/818

5-6. 魂の法整備をした国が勝つ

5-6. 魂の法整備をした国が勝つ

 霊魂ビジネスの利用価値が国民に浸透し、国や企業がこぞって参入したらどうなるだろうか。まず無法地帯の真偽混在の混沌とした時代が来る。5感を超えた超常現象に大きな価値を見出したが、それを立証する方法がないため、ペテン師(偽物)が適当に前世予言するだけで数百万が稼げてしまうのだ。買い手(人々)は、真偽を確かめるすべはなく、国や行政、企業に訴えるようなことが多発する。

 国は、法律に「霊魂ビジネス」に関する制限と許可制を設けるようになる。それを厳格化することで、詐欺師ペテン師を除外して、より質の高い霊魂ビジネスを展開できるようになる。恐らく、技術者の許可証(認可)のような、一定の試験を通った者だけ数年の営業を許可する、そのような形になるだろう。


 国が動かず、法整備をしない国ではとにかく何でもありとなってしまうため、国際的にビジネスをしている企業は、霊魂ビジネスの法整備がしっかりした国を選んで事業展開するようになる。後追いで、国が霊魂法を新設しても先行者有利が働き、先の国家が優位となる。


 なろうの急激な浸透により、霊魂ビジネス(輪廻転生)に関する声が早く多く届くようになり、日本は法整備を先にやると確信している。その速さを決めるのは、なろう読者にかかっている。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ