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1-3.人型の竜誕生?

1. 隕石がなければ洞窟ドラゴノイドとイルカが地球を制す?

1-3.人型の竜誕生?

 この地球で人類がここまで反映した原因はなんだろうか? 私は地球に落ちた隕石8個の運だと考える。小さな隕石から大きな隕石までごくごく低確率に落ちてくるが、その大きさにより様々な生態系が壊され再構築された。もし絶滅につながる大きな隕石がより多かったら、人類が地球資源を食いつぶす時期はもっと後になったであろう。地球は、巨大化と隕石リセットの繰り返し運ゲーなのだ。もし致命傷な隕石が運良く落ちなかったどうなっていたのか考えてみた。


 恐竜から派生した手先や表情筋が優れた種族が、人類にとって替わったと予測している。ティラノサウルスのような、より大きく強い種族が繫栄する。絶滅級の隕石が起きない場合は、際限なく大きく強い生物が生き残るだろう。隕石がなくても、地殻変動による火山活動、氷河期による寒暖が急激に起きれば大型生物は上から順に絶滅していくだろう。人類の祖先と呼ばれるネズミの種は、隕石による環境悪化にギリギリ耐え抜いた大型生物なのだ。


 隕石がなければ、寒暖ギリギリに耐えた大型種族が環境を独占する。一方、その熾烈な環境でも進化する種族が別に表れるだろう。それは、大型から逃げて洞窟に移住したドラゴノイドだ。彼らは大型の恐竜から離れ、突然変異で手足を器用に、脳が大きくなった竜族種になる。彼らは、大型の竜同士で殺しあいで発生した死骸を食す事で生きながらえていく。この地球でサルから進化した事と同じ運命をたどるのだ。森で生きていけなくなり、平野でライオン等の獰猛生物からも逃げた臆病種族が人類だった。森で勝ち抜いたサルや平野の王者ライオンは、それ以上進化する必要がなかった。負け組種族が人類の祖先だ。


 洞窟に隠れ住んで、大型の死骸にこっそりありつくドラゴノイド、彼らが地球の第一勢力になるだろう。

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