22-2. 真理は聖書に従っているか、愛国心と一致するか、人間賛美しているか、で判断すべきか?
22-2. 真理は聖書に従っているか、愛国心と一致するか、人間賛美しているか、で判断すべきか?
答えはNoだ。
過去の歴史から見て、先入観や宗教観による縛りは地動説から見てもわかるはずだ。
YoutubeのHISTORY番組では、とにかく宗教の聖書に一致させるように捻じ曲げた解釈をする。そうして、昔の宇宙人は~だから聖書のこの部分と一致している!だからすごいんだ! という感じが鼻についてしまう。
聖書なんて持たない白紙に近い日本人にとっては、聖書の絶対的な真理というのには関心がないだろう。どちらかと言えば、本当にあった歴史はどうだったのか?であり、歴史書と一致していたかではない。
日本の感覚で解釈しよう。歴史の教科書にも補足程度でしか載っていない、神話、アマテラスオオミカミの伝説で考える。
三種の神器などは、大切に保管されているが、実際に歴史に残っている初代天皇は128歳まで生き残れるとは思えないだろう。だから、一種の神話として、架空であり、ガチャゲーのすごいSSRネタ位に考える。
では2022年に、その三種の神器が実は偽物で、別の隠し古墳から2100年前の歴史書が見つかったとしよう。そこには、当時そんな天皇なんていないし、血縁途絶えてたし、ほらコレ写真!と残されていた。
科学的な解析をしたが、2100年前で間違いなかった。この事実から、神話は実は嘘であることが判明する。日本人はどう受け取るか?
いや! 天皇は2600年続く王族だ! これらは嘘だ捏造だ! 教科書に載せるべきでない!
なのか、
事実だから、神話と教科書含めて修正しよう。
自分は後者だと思う。wikiも含めて、新事実を記載したうえで、「かつてその歴史書に書かれていた神話」として、事実を並べた上で、解釈は読む人たちに託すという形である。
このような、自国に不利な歴史を抹消する国が最低でも3つある。わかるだろうか?
中国共産党と、北朝鮮と、韓国である。
この3つの国は、華夷思想という特殊な思想がある。
端的に、中国を中心に、外に行くほど野蛮であり、中国が文明を与えてやるという思想だ。
この華夷思想から、中国一番、朝鮮半島二番という序列が完成し、アメリカだろうと日本だろうと問答無用で格下という考え方を持つ。
普通の人なら、場所によって序列なんて決まるものではないと思うかもしれないが、彼らからすれば自尊心であり、自国賛美のベースとなっている。だからこれを今でも覆すことはない。
そして、先ほどの3国には、見栄の優先度が高い。
自国(自分自身)に都合が悪いものはもみ消すし、良いものは盛って広める。色々な国でも自国愛補正はあるが、この3国は群を抜いて強い傾向がある。
韓国では新しい古墳が見つかり、ニュースに沸き立ったが、調べる途中で日本よりも遅い(若い)古墳と分かった途端、ニュースはピタリと止まったそうだ。そして、今ではその古墳は草木が生えて放置されている。日本の古墳文化が半島に広がった証拠が一つ増えることは、日本から文化を受けた事になり、非常に都合が悪い。
だから、韓国に不利な情報になった途端に切り替わる。最初から不利と分かっていたら、初動の大々的な国民ニュースで盛り上がることはなかっただろう。とても分かりやすい事例である。
次に中国。これはシンプルだ。新幹線事故で大量に死者が出ても、ニュースにしないし数人の死亡(たしか12人)と決めて、そのまま救助活動せずに地中に埋めてしまった。7月の台風とダム放出による埋没窒息死も、数日たつのに一切報道されず「フランスの洪水批判」のニュースや反日映画が流れていた。SNSのウィーチャットでは、隠しきれない遺体と洪水の惨劇が大量に投稿されている。だが、それらの投稿は削除され、本人も削除されてしまう。そして数か月後、その台風を考える事を民衆がやめてしまうのだ。
一種のタブーのような、触れてはいけないものの一つとして追加される。その繰り返しである。
韓国では、日本を持ち上げ、韓国を下げる行為がご法度であり隠ぺいする。
中国では、人の命が軽く、見栄のためなら死者を偽るし報道規制と粛清を行う。
北朝鮮は、情報規制で自国民に都合の良い情報だけ流している。
人間賛美とかそのような次元ではなく、自国の見栄のために自国民や歴史を壊すのだ。
強すぎる愛国心と見得は、新しい哲学や思考についても影響が出る。
意識寄生論は、人の叡智を全否定するところから始める。聖書もコーランも自国愛も否定する。
神のトロコンのために、自分を意識体と気づかずに操られ、経験を集めて輪廻転生してきただけ。
そんな暴論を受け入れられるわけがない。だが、価値感が先入観に縛られていない人間はいる。
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